セブ親子留学からフィリピンに移住して人生が変わった2児の母の体験ブログ。教育は子どもへの最高のプレゼント、留学は子どもの将来の可能性への大きな投資です。

  1. 子育て・育児について
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14歳の息子の進路に向き合う今。親の都合で振り回した子供への後悔と感謝と希望と淋しさ。

子供の成長は、過ぎてみれば、本当にあっという間です。

いま、中学2年の息子はニュージーランドの高校へ進学したいと言っています。

もしかしたら、もう息子はこのまま親元を離れて巣立ってしまうかもしれない。そう思ったら、言いようのない寂しさに襲われました。

親の都合で子供たちを振り回し、反省ばかりのわたしの子育てを振り返ったとき、心身ともに健やかに育ってくれた子供たちへ感謝の気持ちとともに、あの頃の自分に対する後悔の思いが溢れます。

息子の進路について話しあった中学校の三者面談

先日、息子の中学校の三者面談がありました。

三者面談とは、担任の先生・生徒(子供)・その親の三者で、子供の学習環境など現状の情報共有、今後についての相談ができる機会です。担任の先生が生徒の家を訪問する「家庭訪問」とは逆に、「三者面談」では生徒の親が学校を訪問します。

英語、数学、理科が得意で、それぞれ学年1位の成績を取り、直近の中間試験の総合成績は同学年の約200人のうち9位となった息子。塾などには通わず自分で家庭学習の計画を組み、1年の頃から中間・期末テストのたびに着実に順位を伸ばしています。

柔道部では県大会で1本勝ちをし、クラスでもよく笑っていてムードメーカーとして周囲を盛り上げているそうで、バランスのとれた楽しい中学生活を送っている様子にホッとひと安心です。

「ニュージーランドの高校に進学したいと思っています。」
「将来は、グラフィックデザイナーになりたいです。」

先生の目を見据え、はっきりと自分自身の言葉で今後の進路の希望と将来の夢を語る息子に、「中学2年生で、自ら考えてしっかりと計画、実行が出来、将来の夢を具体的な言葉にできる生徒はなかなかいないです!」と、東大卒の担任の先生が大絶賛。

なんだか、わたし自身が褒められるよりも嬉しくなってしまった三者面談でした。

これからの活躍が楽しみすぎる中学2年のWebデザイナー

実際、息子は中2のWebデザイナーとして、すでにクラウドソーシングの仕組みで企業から仕事を受注して納品をし、少額ながらお金を稼いでいます。

クラウドソーシングとは、オンライン上で「不特定多数」の人に専門性の高い業務を発注することです。従来、アウトソーシングという形で企業などが業務を外注していたものを、インターネットを利用して自分の好きな時間、好きな量、できる仕事だけを選んで働くことができるのです。

今までに仕事として納品した作品は、企業ホームページのアクセスMAPなど。息子はとても丁寧に、誠実に仕事をしているので、提示した金額の2倍の報酬をお振込みいただいたこともあるほどです。

息子がお仕事をさせていただいた企業のホームページをこの場で公開していいものかどうかわからないので、最近彼が趣味でつくった作品を紹介します。


発想も面白く、フォトショップの使い方も上手い!親バカながら、天才だと思います。

息子がITやグラフィックデザインに興味を持つようになったのは、2017年にセブ島ITジュニアキャンプに参加したことがきっかけでした。

2度目の参加となった、2018年夏のセブ島ITジュニアキャンプと息子のITスキルについて書いた記事はこちらです。

ニュージーランドの高校へ進学したいというのは、きっと母親であるわたしの言動や行動から大きく影響を受けているのでしょう。

日頃から子供たちには、わたしが見たこと、聞いたこと、体験したことの中から、本当に良いと思ったことや、これから生きていく上で必要なこと、学ぶべきことを伝えているからです。

子供たちにも伝えた、ニュージーランドの小中学高校教育の魅力について書いた記事はこちらです。

大好きな我が子の海外進学と夢を、全力で応援したい。本当に嘘偽りなく、心の底から応援したいと思っています。

しかし、同時に、もう息子はこのまま親元を離れて巣立ってしまうかもしれないと思った途端、言いようのない寂しさが襲ってきました。

どんなに願っても過去には戻れない

わたしは過去に戻りたいと思うことはありません。

なぜなら、それは「もしも、あの時、本能寺に織田信長がいなかったら」という仮説を唱えることと同じくらい愚かなことで、現実には起こりえないことだから。

そんな思いを書いた記事はこちらです。

39年も生きていれば、変えたい過去なんて腐るほどあります。しかし、「もしも」の世界なんてありません。

1582年6月21日 天下統一を目前にしていた織田信長は、本能寺で部下の謀反にあって死にました。あの時、本能寺に織田信長がいたという事実は変えようがありません。

もし、織田信長が本能寺で死なずに天下を統一していたら、日本は大きく変わっていたかもしれないという人がいますが、そんな世界は存在しないのです。

もし、あの時、私があの言葉を言わなければ。
もし、あの時、私があの行動を取らなければ。
もし、あの時、私が別の道を選んでいたなら。

そんな思いで頭がいっぱいになってしまったとしても、「もしもの世界は存在しない」というどうしようもない事実が、自分を現実に引き戻してくれます。

あの日の幼かった息子をただただ抱きしめたい

それでも、もし、過去のいつの日かに戻れるとしたら。

ふとそう思ったら、なんだか、どこかに詰まっていた思いが溢れてきました。

子供たちにきっと伝えきれていない「大好き」という思いで胸がいっぱいで、もう親子で一緒に過ごせる時間があとわずかしかないと思うと、切なく苦しくなります。寂しくもあり、淋しくもあります。

そして、子供たちの寝顔を見つめながら、いつも「ごめんね」って心の中で謝っています。

わたし、やっぱりただ格好つけていただけみたいで、本当は、何度も何度も自分の過去を後悔しているんです。

結局、小さい頃の超マイナス思考から、いまも抜け出せていないのかもしれない。

息子も娘も素直で思いやりがあって、新しい環境への順応性が高く、負けず嫌いな芯の強い子に育ってくれて、本当に本当に嬉しいのだけれど、わたしは過去の様々な場面で子供をもっと笑顔にすることができたんじゃないか、と悔やんでいるのです。

もしも、一度だけ、過去のいつの日かに戻れるとしたら。

はじめての出産後、旦那が帰ってこない不安とワンオペ育児の疲労・睡眠不足が続くなか、辛い気持ちで押しつぶされそうになっていた、遠い日のあの時。

きっとわたしの思いが全部伝わってしまっていたのだろう、寂しそうな、不安そうな顔でわたしを見つめていた、あの日の幼かった息子をただただ抱きしめたい。

子供の成長は、過ぎてみれば、本当にあっという間です。

いまでは身長も体重もわたしよりずっと大きく重くなり、自分の意思を持って未来へ羽ばたこうとする息子。

赤ちゃんの頃から変わらない寝顔を見つめながら、近い将来、ママの手が届かなくなるところまで高く高く飛び立つ姿を思い描きます。

なによりもあなたの幸せを願って。

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