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  1. 経験から学んだこと

一度きりの人生を後悔しながら生きるなんて嫌だ!マイナス思考からプラス思考に変わる方法【幸せになる考え方のコツ】

泣いても1日、笑っても1日。一度きりの人生を後悔しながら生きるなんてもったいないです。

過去の嫌な記憶をひきずっている人、過去のトラウマから抜けられない人、過去の自分の行動を悔やみ続けている人に伝えたい。

もう「過去」を後悔しないでください。

自分は「いま」を生きているということ。これから「未来」をつくっていくということ。それがすべてです。

この記事では、一度の人生を後悔しながら生きるなんて嫌だ!というあなたへマイナス思考からプラス思考に変わる方法をお伝えします。

超マイナス思考だった子供時代のわたし

実は、わたしはめちゃくちゃマイナス思考の人間でした。小学生の頃から、何をするにも、常に最悪の状況を想定していたことを覚えています。

悪い結果を想像しておけば、そこまで悪くなかった時にホッとするから。そして、何よりも落胆しなくて済むからです。

たとえば、おみくじを引く時に、「大凶が出るだろう」と思いながら引いて「吉」が出ると嬉しいですが、「大吉が出て欲しい」と思いながら引いて「吉」が出ると、残念に感じます。

わたしは、落胆することのないように「大凶が出るだろう」と思いながらクジを引く、そんな少女でした。結局、傷つくのが怖いだけの小心者なのです。

実際に、信じていた人に裏切られた時や、期待していたことが実現できなかった時は、本当に際限なく落胆しました。

もう這い上がることはできないんじゃないかと思うほど、暗闇の中をさまよっていた時期もあります。

過去の一挙一動を思い出しては後悔し、また落ち込むということの繰り返しで、「アリ地獄から抜け出せないアリ」のような状態になっていました。

もしもの世界なんて存在しない

そんな時にわたしを救ってくれた言葉があります。インターネットの書き込みで見つけた言葉だったと思います。

もし、あの時にこうしていれば。そんなことを考えても意味がない。なぜなら、それは「もし、あの時、本能寺に織田信長がいなかったら」と言ってることと同じだから。

ハッとしました。まさにその通りです。

もし、あの時、私があの言葉を言わなければ。
もし、あの時、私があの行動を取らなければ。
もし、あの時、私が別の道を選んでいたなら。

37年も生きていれば、変えたい過去なんて腐るほどあります。しかし、「もしも」の世界なんてありません。

1582年6月21日 天下統一を目前にしていた織田信長は、本能寺で部下の謀反にあって死にました。あの時、本能寺に織田信長がいたという事実は変えようがありません。

「もし、織田信長が本能寺で死なずに天下を統一していたら、日本は大きく変わっていたかもしれない」という人がいますが、そんな世界は存在しないのです。

もし、あの時、私があの言葉を言わなければ。
もし、あの時、私があの行動を取らなければ。
もし、あの時、私が別の道を選んでいたなら。

そんな思いで頭がいっぱいになってしまったとしても、「もしもの世界は存在しない」というどうしようもない事実が、自分を現実に引き戻してくれます。

そう思うと、存在しないことに対してクヨクヨと思いを巡らせては落ち込んでいること自体が、バカらしくなってくるというか、時間の無駄だと思えてきました。

わたしのプラス思考の始まりです。

一度きりの人生を後悔しながら生きるなんてもったいない

人生は一度きり。さらには、一生の長さには限りがあります。

同じ時を生きるのだったら、グルグルと後悔ばかりして悲観的な時間を過ごすよりも、前向きに「いま」を楽しんで生きたほうが100倍楽しいですよね。

完璧な人なんていません。誰もが失敗をしたり間違う時があります。

いつまでもクヨクヨと後悔ばかりして立ち止まっていては、何も生まれません。

しかし、失敗から何かを学び、その反省点を次に活かせば、失敗の経験も自分の財産になります。

今でも、わたしはときどきフラッシュバックのように過去の失敗を急に思い出し、後悔の念におそわれる時があります。

そんな時は「ただただ後悔するだけでは『もし、あの時、本能寺に織田信長がいなかったら。』と考え続けるのと同じこと。意味がない。」と呪文のように唱えます。

泣いても1日、笑っても1日。一度きりの人生を後悔しながら生きるなんてもったいないです。

過去の嫌な記憶をひきずっている人、過去のトラウマから抜けられない人、過去の自分の行動を悔やみ続けている人に伝えたい。

もう「過去」を後悔しないでください。

自分は「いま」を生きているということ。これから「未来」をつくっていくということ。それがすべてです。

* * * * *

孤独な育児でノイローゼになりそうだったわたしを救ってくれたフィリピン親子留学についての記事はこちらです。もしよかったら読んでください。

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