こんにちは。親子留学カウンセラーのハナです。
先日、尊敬する女性経営者であり、2児の母の友人である瀬戸早苗さんにお勧めされた本『夢をかなえるゾウ』を読みました。
ナポレオン、孔子、ニュートンからビル・ゲイツまで、偉人たちの具体例から導き出される実践的な成功習慣が織り込まれた、笑って泣けるエンタメ小説。
「まずは自分が読んで良かったら子供に渡すといいよ」とアドバイスをもらい、早速購入して読んだらめちゃくちゃ感動!早速、子供たちに勧めています。
今回は、そんな超絶おすすめ本から学んだ子育てのヒントを紹介します。
この記事であなたに伝えたいこと
子育てのヒントが見つかる本、『夢をかなえるゾウ』
子供の成長とともに、子育てに対する悩みは多様に増えていきます。
乳幼児期の頃はとにかく手がかかり、24時間体制で体力的に消耗する時期ですが、子供に対する悩みの大半は目の届く範囲にありますよね。
子供が学齢期になると学齢期ならではの心配や学習面の問題、精神的な悩みなどが生まれ、子供の行動範囲が広がれば広がるほど悩みのタネは増えます。
しかし、育児本を読んだり他人の意見を聞くたびに親の考えの軸がブレてしまうと、子育ての迷子になってしまいます。
いろいろな教育メソッドをうたう育児本が巷に溢れていますが、やはり、子育ての最終目標は「子供がこの世界で生き抜ける力を育むこと」。そんな原点を思い出させてくれる本です。
また、子供が健康に育ってくれること、本来ならそれだけで十分なのですが、子供の才能を見つけて開花させてあげたいと思うのも親心。
子供自身、やりたいことが見つからずにただロボットのように生きる人生よりも、天職を見つけてイキイキと輝いた人生を送ることができたら、親としてもこれ以上の喜びはありません。
やりたいことに出会うような経験をしていないだけ
(↑写真は小2の娘。手にかぶりつきたいです)
やりたいことを見つけるための方法は一つだけ。それは「体感」すること。
夢をかなえるゾウ、ガネーシャはそう言います。
将来の夢ややるべきことについて深く考えるあまり、「やりたいことが見つからない」と悩む人は多いです。
でも、子供の頃を思い返せば、「やりたいこと」なんていうものはとにかくすぐにやってみて、「これ楽しいな、もっとやりたい」「これはそうでもないなぁ」と体感したものです。
そして、本当にやりたいことに出会った時は「あぁ、これこれ!」と全身で感じる。まったくその通りだと思います。
「やりたいことが見つからない」って言うてるやつの九九パーセントは「何もやっとれへん」やつなんや。
確かに、やりたいことなんて理屈じゃなく、実際に経験してみて、その経験を通して見つかるものです。
将来の夢を見つける方法
いま、夢がない若者が多いと言われています。
もし、やりたいことが見つからずに人生を迷っている人がいるとしたら、それはまだやりたいことに出会うような経験をしていないだけということ。
そう思うと、自分はもとより、子供たちには可能な限りあらゆる経験をさせてあげたい、とあらためて思いました。
38歳の自分が読んでも、今さらながらハッとさせられることが多く、笑って泣けてタメになる話ばかり。子供にも絶対に読ませたいと思う素晴らしい本です。
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2児の母である私が親子留学先、移住先にフィリピンのセブを選んだ理由について書いた記事はこちらです。もしよかったら読んでください。