こんにちは。セブに4年間教育移住した親子留学カウンセラーのハナ(@harunatzy)です。
セブに子連れ移住、または長期で親子留学する方は、コスパ最高のホテル会員制度を上手に利用して、セブ生活を120%満喫してください。ハッキリ言ってホテル会員制度を知らないと大損!
リゾートホテルがたくさんあるフィリピンの観光地、セブ。「デイユース」というホテル日帰り利用プランは留学生に人気が高くて有名ですが、「会員制度」という格安でホテルを利用し放題のプランは知らない人が多いです。
我が家の場合、セブ在住2年目に子供2人がマリバゴ・ブルーウォーターのキッズ会員になり、3年目は親子でシャングリラ・リゾートの年会員になりました。
今回は、超お得なフィリピン有名ホテルの年間会員制度と実際に利用した体験談をお伝えするので、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。
※子供が小学生までにセブ教育移住・海外子育てを経験しておくメリットについて書いた記事はこちらです。
この記事であなたに伝えたいこと
1. アジアン・リゾートの雰囲気が満喫できるマリバゴ・ブルーウォーター
マリバゴ・ブルーウォーターは、なんと1,500ペソ(約3,300円)のキッズ会員制度を利用すれば、1年中いつでも家族みんなでホテルのプライベートビーチ&プールが楽しめます。
※デイユース料金(ランチ付き)は、大人:月~木曜1,700ペソ(約3,800円)、金~土日・祝日2,000ペソ(約4,400円)、子供:6〜11歳半額、5歳以下無料です。
子供用プールや滑り台などの遊具、子供が走り回って遊べる公園のような一角もあり、子連れ家族に嬉しいホテルです。
毎週小さなサメに餌を上げるショーがあったり、プライベートビーチからは小さなボートで向こう岸の小さな島に渡れたりもします。
キッズ会員の子供1人につき大人2人まで保護者として入場が認められています。つまり、子供1人を会員にすれば、1年間、親子3人でホテル施設を一緒に利用できるのです。
うちは子供2人が会員になっていたので、週末はベビーシッターや友人を連れてマリバゴ・ブルーウォーターの施設を楽しむことができました。
ホテル側からすると、子供と一緒に複数の大人が来てくれれば、お昼ごはんを食べたり、ドリンクを飲んだりとホテルにお金を落としてくれるので、それだけで売上が上がるからOKというシステムです。
申し込みと同時にもらえる盛り沢山のプレゼント。Tシャツ、イルカのぬいぐるみ、水筒など、これだけで3,000円分くらいありそうな気がします。さらに、毎回この水筒を持参すれば、キッズドリンクが無料!
毎日、子供向けに日替わりのアクティビティも開催されているので、セブ長期滞在のお子様連れご家族にはかなりオススメです。
2. 最高のサービス、品質、規模を誇るシャングリ・ラ・リゾート&スパ
シャングリラのキッズ会員は、3,150ペソ(約6,700円)で、1年間、室内キッズパークのアドベンチャーゾーンのみいつでも利用できます。
※デイユース料金(ランチビュッフェ付き)は、大人:平日3,600ペソ(約8,000円) 土日祝4,600ペソ(約10,200円)、 子供:平日1,800ペソ(約4,000円) 土日祝2,600ペソ(約5,800円)です。
セブ最高級の5つ星ホテルに、毎日自由に出入りできるというのは大きな魅力。
シャングリラの室内キッズパークは、広く2階まで吹き抜けになっていて、ロング滑り台や大きなアスレチック、ヘルメットをつけて急降下する大型遊具など、セブで一番充実している施設です。
年会費60,000ペソ(約133,400円)の大人の会員は、ホテルの敷地内にあるセブ最高級のプール、プライベートビーチ、テニスコート、フィットネスジム、サウナ、温泉みたいなジャグジー付きシャワールームなどが毎日利用できるので、まるで楽園に住んでいるよう。
1年もセブに滞在しない方は、月会員になることもできます。月会費は15,000ペソ(約33,300円)くらいです。
年会費に比べると割高ですが、1泊の宿泊費が35,000円くらいすることを考えると、1ヶ月間自由にホテルの施設が利用できてこの価格というのはめちゃくちゃお得!
さらに、世界で名高いシャングリラのCHIスパが最大50%割引で利用できます。私は、自分の誕生日祝いに利用しましたが、ものすごく贅沢な空間でお姫様気分を味わうことが出来ました。
セブ移住1年目に、両親と兄妹、甥っ子、姪っ子あわせて7人がセブ旅行に来てくれた時、みんなで宿泊したのもシャングリラホテル。セブではどのホテルが一番オススメかと聞かれたら、やはり「シャングリラ」と答えます。
60歳を過ぎた両親も南国のビーチを満喫していて嬉しかったです。
シャングリラのプライベートビーチ周辺の海域は海洋保護区になっているため、色とりどりのお魚がたくさん泳いでいます。セブ島中のホテルを探しても、シャングリラ以上に綺麗なビーチはありません。
ボートに乗って離れ小島に行けば透き通るように美しい海に出会えますが、アイランドホッピングをしないでセブの海を楽しみたい方は、迷わずシャングリラに行きましょう。
セブでアイランドホッピングに行くなら絶対に訪れるべきオススメの島ランキングの記事はこちらです。もしよかったら読んでください。
ただ、シャングリラのキッズ会員は室内キッズパークのみの利用に限られています。親子で一緒にプールやビーチを楽しめないというのは、長期になればなるほどかなり困りました。
どんなに豪華なキッズパークだとしても、室内の一定の空間なので、頻繁に通うと子供は飽きるものです。
週末に「シャングリラ行こう!」と子供たちを誘っても、だんだん「えー、またシャングリラ?」と言われるようになってしまい、そんなに通うことなく期限を迎えてしまったという苦い思い出があります。
ホテルの質、規模、高級感などで比較したら、断然シャングリラの方が上なのですが、コストパフォ−マンスと利用価値という視点で見ると、マリバゴ・ブルーウォーターの圧勝です。
ちなみにデイユースであれば、丸1日、親子で一緒にすべてのホテルの施設とプライベートビーチが利用でき、豪華ランチビュッフェもついています。
結論、親子で利用したい場合、シャングリラは年会員になるよりも、たまのデイユースの方が良いです。
3. 景観バツグンの大人の空間に加えてキッズスペースが拡大したクリムゾン
番外編。クリムゾンの会員にはなりませんでしたが、4年間よく通っていたホテルです。年会費も月会費もシャングリラの半額くらい。月会員になって毎日クリムゾンのジムに通っていた日本人留学生もいました。
※デイユース料金(ランチビュッフェ付き)は、大人:平日・日曜2,490ペソ(約5,500円)、子供:12歳以下無料です。
5つ星ホテルの会員になりたいけどシャングリラほどの豪華な施設は必要ないという方は、半額で会員になれるクリムゾンがオススメです。
わたしは毎日クリムゾン周辺に咲き誇る南国のカラフルな花々に癒され、週末はクリムゾンからあがる花火を眺めながら過ごせるほど、すぐ近くのコンドミニアムに住んでいたので思い入れがあります。
クリムゾンも、親子で利用する場合はデイユースがお得。子供が無料だからです。
大人1人につき子供1人無料と公表されていますが、実際はわたし1人で子供2人連れて行っても、毎回子供2人とも無料にしてくれました。フィリピン人は子供に優しいです(^^)v
レストランの雰囲気やサービス、ロビーからの景色が大好きで、何度もデイユースに通っていたことを覚えています。
キッズルームでは、スタッフさんが顔や手などにペイントアートをしてくれて、娘は大喜びでした。クリムゾンの親子デイユースは、コスパ最高です。
4. セブ最大のウォーターパークがあるJパーク・リゾート
番外編2.室内キッズパークじゃ物足りないわんぱくな年齢の子供と一緒に思いきり遊びたい方には、Jパークのデイユースがお勧めです。
※デイユースの料金(ランチビュッフェ付き)は、大人:3,500ペソ(約7,800円)、子供(5歳〜12歳):1,750ペソ(約3,900円)、4歳以下無料です。
ここがポイントなのですが、Jパークは現地在住者もしくは留学生であることがわかる証明書を提示すれば、在住者割引を受けることが出来ます。語学学校で発行される学生証で大丈夫です。1人あたり1,000ペソ(約2,200円)割引になるので、知らないと損な重要情報です。
ホテルの敷地を一周する流れるプールや波のプール、アドベンチャープール、3種類の大きなウォータースライドなど、活発な高学年の子供も大満足ですよ!
ランチビュッフェでは世界各国の料理が並び、その種類と量はセブでトップクラスと言っていいほど豊富です。ビュッフェといっても、シェフが目の前でオーダーに合わせてオリジナルパスタを作ってくれます。
デザートも食べきれないほどあって、嬉しくなってしまいます。デザートが充実しているかどうかは重要ですよね。
プールに入りながらバーカウンターでジュースやお酒が飲めるのも、南国リゾートらしくて非日常の世界を味わえます。プールに入る前に荷物と着替えをロッカーに預けるので、飲み物が買えるくらいのお金を持っておくといいでしょう。
紙幣を水着のポケットに入れたまま泳いで、お金がビチョビチョに濡れてしまっても大丈夫。フィリピン人は細かいことは気にしません。
以上、セブで最もオススメな4つのホテルでした。
これからセブに長期滞在をされる方は、ホテルのデイユースと会員制度を上手に活用して、ぜひセブ生活を120%満喫してください!
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2児の母である私が親子留学先、移住先にフィリピンのセブを選んだ理由について書いた記事はこちらです。もしよかったら読んでください。