こんにちは。幼い子供2人を連れて突然セブに4年間移住した親子留学カウンセラーのハナ(@harunatzy)です。
今年も、子供たちの夏休みが始まると同時に、第2の故郷であるセブに来ています。
平日、わたしは仕事、子供たちは語学学校で授業を受け、週末はリゾートを満喫するという懐かしい生活です。
この記事では、セブ親子留学中の3家族で行ったリゾートホテルと、8年連続セブで夏休みを過ごすわたしがおすすめするコスパ抜群なホテルデイユース利用法を紹介します。
※子供が小学生までにセブ教育移住・海外子育てを経験しておくメリットについて書いた記事はこちらです。
この記事であなたに伝えたいこと
週末はリゾートホテルのデイユースへ
先週末は、セブ親子留学中の3家族でマクタン島のリゾートホテルへデイユースに行ってきました。
セブ島というとリゾートのイメージがありますが、実は、リゾートホテルの多くがあるのはセブ島と橋でつながっているマクタン島。
ホテルデイユースとは、宿泊せずに丸1日ホテルのプールやプライベートビーチ、キッズエリア、フィットネスジムなどの施設を利用できる得々プランです。
ホテルの宿泊料金の半額〜3分の1以下の費用で思いっきり楽しめるし、ほとんどのホテルがランチビュッフェ付きなので最高なんです。
元々は現地在住者向けのサービスだったのでしょうが、わざわざホテルに宿泊する必要がない留学生もたくさん利用しています。
セブでダントツ人気を誇る有名ホテルのデイユースと超お得な年間会員制度について書いた記事はこちらです。もし良かったら読んでください。
コスパ抜群のパシフィック・セブ・リゾート
今回、行ったのはパシフィック・セブ・リゾート。
大人(10歳以上)900ペソ(約1,980円)、子供450ペソ(約990円)、2歳以下無料と、何といってもお安いのが魅力。
リーズナブルなのに、リゾート感はしっかり味わえて、コストパフォーマンス抜群のホテルです。
場所はマクタン島の南西部で、巨大なラグーンがあることで有名なプランテーションベイホテルの近くです。
セブシティのITパークからはタクシーで1時間〜渋滞してると1時間半くらい。タクシーの運転手に「パシフィックセブリゾート、マクタン」と言えば、ほぼ100%伝わります。
親子留学中の家族を連れてマクタン島のリゾートホテルへ行った理由
今回、マクタン島のリゾートホテルでデイユースプランを利用した目的は3つ。
1.丸4年住んでいたマクタン島で、懐かしい海を見ながら親子でリラックスしたい!
2.セブ在住時に子供たちのベビーシッターとして働いてくれた2人のフィリピン人と休日を過ごしたい!
3.親子留学中のファミリーに、思いっきり週末リゾートでリフレッシュして欲しい!
それでは、ひとつひとつの目的とコスパ抜群のホテルデイユース利用法、デイユースの費用を紹介します。
1.セブ在住時に毎日眺めていた海を見ながらリラックスしたい
わたしが小さい頃、家族で海に遊びに行くたびに、「海を見るとホッとする」と母が言っていたのを思い出します。
母は青森県出身で、母の実家からは海を眺めることができるため、子供のころ毎日海を見ながら育ったそうです。
それに対して、わたしは海のない埼玉県で生まれ育ったので、昔は母の感覚がよくわかりませんでした。
むしろ、海を見ると「非日常の世界」を感じ、ドキドキ・ワクワクしたものです。
しかし、セブに4年間移住し、毎日部屋の窓から海を眺める生活を経験したことにより、母の気持ちがわかるようになりました。
今では、時おり海が恋しくなり、海を見るとなんだかホッとします。
2.大好きなベビーシッターたちと一緒に過ごしたい
マクタン島には、セブ在住時に3年半以上子供たちのベビーシッターとして働いてくれた2人のフィリピン人がいます。
我が家の帰国が決まった時、帰国するまでの数ヶ月間、毎日泣いていた彼女たち。
早朝から深夜まで忙しく働いていたわたしをサポートし、息子にも娘にも、我が子のように愛情を注いでくれた彼女たち。
本当に本当に感謝をしていて、大好きで、今でも家族のように思っています。
日本に帰国してからもスカイプで話をしていますが、毎回お互いに涙が溢れてしまうほどです。
今回も、久しぶりの再会は嬉しくて嬉しくて、抱き合って泣いてしまいました。
しかも偶然、この日はディンディン(シッター)の旦那さんの誕生日だったので、旦那さんも招待して、みんなで楽しんだデイユース。
さすがコスパ抜群のパシフィックセブリゾート。大人(10歳以上)5人+子供1人の計6人でも合計4,950ペソ(約10,900円)で丸1日楽しめます。
3.親子留学中のファミリーに、思いっきり週末リゾートでリフレッシュして欲しい
はじめてのセブ親子留学、週末どこへ行ったら良いかわからないという留学第1週目のご家族2組にビーチリゾートでリフレッシュしてもらいたいくて!一緒にホテルデイユースへ行きました。
親子留学中のママさんたちにお伝えした、セブに1ヶ月以上の中長期で滞在する方向けのデイユースホテルの選び方を紹介します。
わたしが実際にデイユース&宿泊体験をしたホテルを、行くべき順番に並べたので、もし良かったら参考にしてください。(カッコ内)は土日など最も費用が高い日の料金です。
【行く順】セブ、マクタン島のホテルのデイユース費用
①ビスタマール・カントリー・リゾート (大人600ペソ/子供250ペソ)
②ホワイトサンズ (大人950ペソ/子供500ペソ)
③パシフィック・セブ・リゾート (大人900ペソ/子供450ペソ/2歳以下無料)★
④ベストウェスタン・サンドバー (大人1,200ペソ/子供600ペソ)
⑤マリバゴ・ブルー・ウォーター (大人2,500ペソ/子供1,000ペソ/4歳以下無料)
⑥プランテーションベイ (大人2,500ペソ/子供1,250ペソ)
⑦クリムゾン (大人2,500ペソ/子供12歳以下無料)★
⑧Jパーク・リゾート (大人3,500ペソ/子供1,750ペソ/4歳以下無料)
⑨シャングリラ・リゾート&スパ (大人4,600ペソ/子供2,600ペソ)
大切なのは、(基本的には)安いホテルから順番に行くことです。★印のパシフィック・セブ・リゾートとクリムゾンはコスパ抜群なので、安い順のルールは無視しています。
セブ在住時に実際この順番でホテルデイユースを試してみて、安めのホテルから高級ホテルまですべてのホテルで感動を味わうことが出来ました!
まとめ
セブに滞在し始めたばかりの頃は、常夏のヤシの木とプライベートビーチを目にするだけで心が踊ります。そのため、安めのホテルでもワクワク感を楽しむことができます。
しかし、、、残念ながら、、リゾートの景色って慣れてしまうんですよ。
という事実を心得ておいて、少しずつホテルをグレードアップすることにより、ホテルの雰囲気や設備の違いに毎回あらたな感動ができるのです。
もし逆に、一番良いホテルから順番にデイユースを試したらどうでしょうか?
ホテルのグレードをダウンする度に、設備やサービスの差が目についてしまい、ちょっと残念な気持ちになってしまいます。
なぜなら、上記の①から⑨では、設備やサービスの充実度にかなりの落差があるからです。
ちょこっと工夫するだけで、同じリゾートホテルの満足度が爆上がりするなら、やらない手はないですよね。
長期留学や移住で何度もホテルデイユースへ行く機会がある方は、ぜひ安いホテルから順番に行って、すべてのホテルを最大限に楽しんでください!
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2歳と7歳を連れて飛び込んだサバイバル環境のフィリピン、すべて自己手配したセブ親子留学体験を書いた記事はこちらです。もしよかったら読んでください。