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N高志望の受験生を否定する親に伝えたい!不登校だって輝ける、海外の一流大学に留学できる高校です

留学している中高生

先日、N高に行きたいと言ったら親に大反対されて断念した…という優秀な中学生の話を聞きました。

N高を志望する息子を応援しているわたしとしては、なぜ子供の志望校を否定し反対するのだろう、と複雑な思いです。

もちろん各ご家庭によって教育方針は異なります。子供の進路には正解がないので、親として難しい判断となるのもよくわかります。

でも、中学生が自らの人生に真剣に向き合い、やりたいことを実現しようとしているなら、それほど素晴らしいことはありません。

「中高生の進路はこうあるべき」という一昔前の時代のモノの考え方は本当に正しいですか?

働き方改革というのであれば、学び方改革も必要でしょう。

たとえ子供が不登校であろうが、世間からどんな言葉を浴びようが、誰よりも子供の可能性を信じてその個性と意欲を伸ばして欲しい。

この記事では、子供の進路について悩む親にお伝えしたいこと、N高の魅力と在学中に行ける海外一流大学の留学プログラムをお伝えします。

*子供の飛躍的な成長のために親ができることを書いた記事はこちらです。

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社会に出てもろくに使えない5教科よりも実践的な知識や技術を学ぶことが重要


うちの中3息子の成績はかなり優秀で、現時点ですでに地元のトップレベルの進学校も合格圏となっています。

家庭教師はいませんし学習塾にさえ通ったことはありません。なぜ彼の成績が優秀かというと、自分自身で計画を立てて自己コントロールし、自ら学習ができるからです。

学業も部活動も交友関係も順調な息子ですが、突然、「不登校」ならぬ「自由登校」をすると宣言しました。彼なりに日本の教育に対して思うところがあるようです。

中2からクリエイターとして独立し、クラウドソーシングを利用して企業HPコンテンツの作成、デザイン等をしている息子のツイート(中学3年時のつぶやき)を紹介します。

個性を抑えつけて平均化を目指す日本の教育制度にはわたしも大きな疑問を感じているので、息子の意見に賛成です。

出る杭が打たれ、世間体ばかり重視するような校則により、髪の色や下着の色、靴下の色まで規制される軍隊教育は、本当に子供のためなのかを問いたい。

厳しい規則で外見を統一することは、勉強に集中することや学問の習熟度を上げることと全く関係ありません。

世界トップの教育水準を誇るアメリカ、スタンフォード大学留学プログラム


アメリカなど欧米諸国では、小学生の頃からピアスなどのカラフルなアクセサリーを身に着けて登校する自由があります。肌の色も、髪の色も、考え方も、宗教も、みんながそれぞれ異なることを受け入れ、尊重しあった上で学校で勉強します。

新しいモノを生み出す創造力や学術研究の最高峰となるノーベル賞の受賞者は、そんな自由な学習環境で育ったアメリカ国籍者が圧倒的に多いです。(※ノーベル賞は、物理学、化学、生理学・医学、経済学、文学、平和の6分野)

文部科学省などのデータをもとに科学技術振興機構が発表した各国のノーベル賞受賞者(1901年〜2008年)は、総数が816名で、国別では1位がアメリカ302名、2位イギリス106名、3位ドイツ80名で、、、、日本は8位の15名。

2019年6月に英国のクアクアレリ・シモンズ(QS)社が発表した「世界大学ランキング2020」を見てみましょう。

世界1位から3位はアメリカが独占しており、アジアトップは11位のシンガポール、次いで中国の清華大学が16位。日本の東京大学は22位となっています。

【世界大学ランキング2020 トップ10】

1位:マサチューセッツ工科大学(アメリカ)
2位:スタンフォード大学(アメリカ)
3位:ハーバード大学(アメリカ)
4位:オックスフォード大学(イギリス)
5位:カリフォルニア工科大学(アメリカ)
6位:スイス連邦工科大学(スイス)
7位:ケンブリッジ大学(イギリス)
8位:ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(イギリス)
9位:インペリアル・カレッジ・ロンドン(イギリス)
10位:シカゴ大学(アメリカ)

 

N高での学習環境は自由度が高く、創造力を身につけるための教養、思考力、実践力の3つを学ぶことに力を入れています。

世界中のトップレベルの高校から生徒が集まるオックスフォード、スタンフォード大学国際教育プログラムなどもあり、日本では開成高校や灘高校と並んでN高の生徒も参加をすることができるのです。

スタンフォード大学国際教育プログラムには、科学や工学、ライティングや人文学などの文理学部から医学部、ビジネス学部まで多くの学習プログラムとなっていますテーマは創造性、リーダーシップ、デザイン思考、問題解決、コミュニケーションなど多岐に渡ります。

シリコンバレーで活躍する一流起業家たちとのパネルディスカッションや多くの文化交流の場があり、広大なスタンフォード大学でのキャンパスライフを体験できるのは高校生にとって貴重すぎる機会ですね。

*N高以外にも、子供の個性を伸ばしてくれる自由な高校はあります。創設130年の全日制高校を持つ学校法人郁文館夢学園が創る新しいスタイルの通信制高校はこちらです。


※無料の資料請求ができるので、不登校でも高校留学や大学進学ができるシステムに興味がある方はどうぞ。

N高ってどんな学校?


N高(角川ドワンゴ学園N高等学校)とは、2016年4⽉にインターネットと通信制⾼校の制度を活⽤して創立された未来教育の高等学校です。

【N高のミッション】

IT×グローバル社会を生き抜く
“創造力”を身につけ、
世界で活躍する人材を育成する

受講スタイルは、ネットコースと通学コースの2種類があり、通学コースは週1〜週5まで選択可能。インターネットを活用した授業プログラムなので、高校卒業のための学習にかかる拘束時間を最小限にとどめる事ができます。

そのため、プロフェッショナル講師から学ぶ専門的な学習や高度実践プログラムなど、自らが学びたいことに多くの時間を充てられるのです。

N高の専門分野プログラムでは、田原総一朗さん(早稲田大学特命教授)や堀江貴文さん(実業家)、夏野剛さん(慶応大学大学院教授)など、経験豊富な特別講師を多数抱えています。

N高には起業部や投資部、Eスポーツ部などもあり、世界フィギュアスケート選手権で活躍する紀平梨花さんなど、各分野の第一線で活躍する高校生が所属しているのも魅力ですね。

また、リアルでもインターネットでも年間を通して多くの体験ができます。

沖縄本校と全国の通学コースキャンパス、会場である六本木のニコファーレを繋いで行う入学式や、さいたまスーパーアリーナの巨大ステージで校歌「代数Nの方程式」の合唱を披露するニコニコ超パーティなどをはじめ、リアルイベントでの交流も多数あるのです。

高校生活の一大イベントでもある文化祭は、ニコニコ超会議の会場で行われます。生徒たちは企画から参加し、文化祭の会場ではフードコートやステージ発表など多くの企画を実行するそう!

全国の生徒が沖縄本校に集まって様々な授業や特別活動を行う、4泊5日のプレミアムスクーリングもあります。

どんな環境であっても目的意識が大事


N高は、2019年8月時点で、1万人を超える生徒が在籍しています。(※追記:2020年7月現在、約1万5千人の生徒を抱える日本最大の高校となっています)

入学条件のハードルが低いことから、引きこもりの子供や普通高校を中退した子供のセーフティネットにもなっているため、「誰でも行ける高校」というイメージを持っている人が多いようです。

すでに引きこもりになってしまっている子供にはちょうどいいけど
引きこもりじゃない子供がN高に入学して通学しなくなるのって大丈夫?

とか

学校は、勉強だけじゃなく人とのコミュニケーションを学べる場所なのに
思春期の大事な時期にインターネットで授業を受けるのは問題じゃないの?

という声もあります。

確かに在籍生徒数が多いので様々な背景をもった生徒さんがいますし、目的もなくN高を選んだ子供はその自由度の高さゆえに自身をコントロールするのが難しいでしょう。

しかし、高校生活における自身の明確な目的を持ち、その目的を達成するために地道な努力ができる子であれば、何ら問題はありません。

N高は一般的な通信制高校とは異なり、生徒一人一人に担任が付きます。

卒業に向けて、学習やレポート課題をしっかりと進められるよう、担任が親身にサポートしてくれるのは少し安心です。

息子を見ていて思うのは、そのへんの普通の中高生と過ごす時間よりも、小中高生のための職業探求ウェブメディアや、チャレンジする中高生によるイベント「よこぜプレゼン部」など、自ら主体的に運営に参加している組織の活動のほうがはるかに充実している様子。

何事も、目の前の問題から逃げるための選択は失敗する可能性が高く、自らの目的を達成するために決断した選択は、成功する可能性が高いです。

要は、どんな環境であっても目的意識が大事だということ。

N高とは、入学する基準としての偏差値などが重視される高校ではなく、入学してから何をするのかが重視される高校なのです。

突き抜けた考えや行動ができることは素晴らしい才能


もし、あなたの子供が羽生結弦くんだったら、
スケートばかりやっていないで、学校の勉強をしなさいって言いますか?

もし、あなたの子供が藤井聡太くんだったら、
将棋ばかりやっていないで、学校の勉強をしなさいって言いますか?

みんな普通の高校を受験するのだから、と。

いや、世間一般のみんながしていることと同じことをしているだけでは突き抜けた成功なんてできるわけないですよね。

羽生結弦くんも、藤井聡太七段も、幼少期から自分のやりたいことに全力投球をしてきたからこそ、そして彼らを応援し続けた親御さんや周囲の協力があったからこそ、いまの活躍があるわけです。

人と違うということ、何か1点でも突き抜けた考え方や行動ができることは、それだけで素晴らしい才能だから。

誰よりも子供の可能性を信じて個性と意欲を伸ばしたい

息子の言うように、近い将来、誰でもできるような仕事はAIに取って代わられます。

今まで常識とされてきた教育制度で量産されてきたサラリーマン思考の人材、つまり、決められたルールや指示に従って求められるタスクをこなす従順な人材はAIに仕事を奪われるのです。

逆に、学歴よりもクリエイティブな発想力や実行力、SNSのフォロワー数などの影響力、信用力が重視される傾向は強まっていきます。

もちろん、あなたの子供が、現実から逃げるための言い訳をただ並べて学業を怠けているだけなら、「目の前の問題から逃げずに立ち向かうことのメリット」を伝えるべきです。

もし子供が自らの人生に真剣に向き合い、本気で何かを行動しようとしているのであれば、それほど素晴らしいことはありません。

働き方改革というのなら、学び方改革も必要です。不登校の中高生だってダイヤの原石なんですから。

思春期の子供を持つ親にできる唯一のことは、我が子の思いや夢を全力で応援するということ。

誰よりも子供の可能性を信じ、子供の個性と意欲を伸ばしてください。

* * * * *

ひきこもりは悪ではない!シングルマザーの子育てと不登校の悩み相談に回答した記事はこちらです。

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