こんにちは。HANA’SACADEMIA(ハナサカデミア) 代表の近藤英恵(はな)です。
なんと先日、初めて高校生の息子が築地のお寿司屋さんに連れて行ってくれました!
“子供に奢ってもらえる” なんていう日がこんなに早く来るとは思っていなかったので、すごく不思議な感覚ですが、美味しくて嬉しくて胸がいっぱいです。
16歳の息子、ありがとう。ご馳走様でした(;;)
今回は、中学2年で起業して高校1年で自立した息子の子育てを振り返って
✔子育てで大事にしてきたこと
✔これから大事にしたいこと
をお伝えします。“チャレンジ精神と自己肯定感、優しさに溢れる子” の子育て記録と裏話です。子育て中のあなたにとって少しでも参考になったら嬉しいので、包み隠さずに書いていきます。
この記事であなたに伝えたいこと
子供から夢を奪うのは大人
わたしの子育てのモットーは、
「ママが人生を思いっきり楽しんでいる姿を子供に見せること」です。
(※わたしの場合はずっとワンオペ育児だったりシングルマザーとして子育てしてきたので「ママが」を主語にしていますが、パパも同じですね)
なぜって?
それは、わたしが子供のころ、大人になりたくなかったからです。
「子供は夢があっていいよね」
「大人になると大変よ」
「働くって大変よー」
顔をあわせる度にそんな言葉ばかりぶつけてくる親戚のおばちゃんがいて
「大人になって働くと辛いことが多いんだなぁ」と漠然と思っていました。
嫌だな、大人になりたくないな
ずっと子供でいたいなって。
子供から夢を奪うのは、いつだって大人です。
今、若者のニート(家事・通学・就業をせず、働けるのに働く意思のない無職の人)の増加は日本の社会問題になっていますが、それは親世代の責任だと感じています。
未来にワクワクするような背中を見せたい
子供は、大人が思う以上に大人たちの表情、言動から影響されますよね。
だからこそ、子供たちには大人になることや未来に希望を抱いてほしいし、ワクワクするような背中を見せたい。
大人って楽しいんだよ!
働くって面白いよ!
人生ってずっと「今」が一番楽しいよ!
って子供たちに伝えたい。
それが、わたしの子育てのモットー「ママが人生を思いっきり楽しんでいる姿を子供に見せる」ことの理由です。
結果的に、息子は中2でビジネスを始めて、ワクワクと目を輝かせながら高1で自立して昨年親元を離れたので、私は寂しくなっちゃったんですけどね😂
自らのことを「自己肯定感の塊」と表現し、失敗を恐れず何事にも果敢に挑戦するだけでなく根気強く結果を出すまで継続する息子をみて、我が子ながら尊敬しています。
息子は高校生とはいえ大人のクリエイターに負けないスキルを持ち、今やわたしよりも稼いでいるんです。
そして先日「すべては母のおかげ」という嬉しすぎる言葉をかけてもらえたので、これまでの子育てのモットーに自信をもって生きていこうと思いました!
一度の人生、やりたいことに思いっきり挑戦する
実は昨年、コロナ禍で長年携わってきた留学業界が壊滅的な打撃を受け、息子は巣立ち、わたしは「空の巣(からのす)症候群」になったんです…。
子供が家を巣立った後、心にぽっかり穴があいた親が寂しさで抑うつ状態になる「空の巣症候群」を乗り越えるための最善の方法も、自分自身が生きがいを感じる仕事に没頭すること。
そこで、この機会に自分自身が人生かけて取り組みたいことをあらためて整理し、脱サラを決意。
一度の人生、やりたいことに思いっきり挑戦するために独立起業しました。
そして今、わたしは小中学生向けの国内留学事業やママ向けの学びサロンを運営しています。
“新たな時代を生きる子供たちに、自らの人生を切り開いていける思考力とスキルを磨く体験型の教育を!”
そんな思いで立ち上げた、学校では学べないビジネススキルを中心とした『国内留学ジュニアビジネスキャンプ』は大反響をいただき、なんと説明会終了後1時間で満員御礼となり感動です…涙
海外留学業界は壊滅状態になったけれど、全力で走れば道は開けますね!
親が思いっきり人生を楽しんでいれば、子供はのびのび成長する
子供たちには大人になることや未来に希望を抱いてほしいし、ワクワクするような背中を見せたい。
大人って楽しいんだよ!
働くって面白いよ!
人生ってずっと “今” が一番楽しいよ!
って子供たちに伝えたい。
だから、わたしはこれからも「人生を思いっきり楽しんでいる姿」を子供たちに見せていきたいし
いつも自分のことを後回しにしている頑張り屋さんの子育てママ・パパは、 “自分の人生” も思いっきり楽しんで!って伝えたいです。