こんにちは。HANA’SACADEMIA(ハナサカデミア) 代表の近藤英恵(はな)です。
「国内留学×地方創生」をテーマにした新しいプロジェクトが走り出しました。
石川県白山市に出張をして白峰の魅力と金沢工業大学(KIT)の最先端の取り組みに触れ、日本の新しい可能性を感じています。
今回は、白峰ボーディングスクール&金沢工業大学とコラボ開催するジュニアビジネスキャンプについてお伝えします。
※最新の『ジュニアビジネス留学』サマーキャンプ2024はこちら↓
この記事であなたに伝えたいこと
コロナ禍の今、「国内留学」が熱い!
ジュニアビジネスキャンプの反響がすごいです。第1回説明会を終了してすぐ続々とお申込みをいただき、なんと1時間で満員御礼となりました…!
さらに、第2回説明会に参加予定の方もいらっしゃったので定員を増枠したものの、キャンセル待ちが出るほどのお申込みをいただいたのです。
驚きと感動で震えます。参加者の皆さま、本当に本当にありがとうございます。
“新たな時代を生きる子供たちに、自らの人生を切り開いていける思考力とスキルを磨く体験型の教育を!”
そんな思いで立ち上げた「国内留学ジュニアビジネスキャンプ」を最高のキャンプにすべく邁進してまいります。
第1期 深谷ジュニアビジネスキャンプの詳細はこちら▼
白峰ボーディングスクール&金沢工業大学とコラボ開催するジュニアビジネスキャンプ
そして今回、生まれてはじめての北陸、石川県白山市へ2泊3日で行ってきました。
【国内留学 × 地方創生】というコンセプトの当事業、ジュニアビジネスキャンプのための出張です。
元来ジュニアビジネスキャンプは、初回にしっかりと成功事例をつくり、その後は全国展開していきたいと考えています。
そんな中、白峰ボーディングスクール&金沢工業大学とコラボをする形で、「白峰ジュニアビジネスキャンプ」の実現に向けてプロジェクトが走り始めました。
まずはひとつひとつをしっかりと形にして、実績を積み重ねていきます!
白峰ボーディングスクールとは
白峰ボーディングスクールは、日本3大名山のひとつ白山の麓にある白峰が持つ資源や課題を活かした教育先端都市の「体験学習型スクール」です。
自然環境の変化やコロナ禍により、生活様式や仕事のスタイル、価値観が、想像もしなかったほど変わろうとしています。そのような時代に求められるのは、変化する時代に翻弄されず「切り開く力」です。
この社会背景のもと、白山麓の白峰という集落で、次の時代を生き抜くための新しい「学びの場」を提供するためのプロジェクト「白峰ボーディングスクール」が始動しました。
米国マサチューセッツ工科大学 (MIT) が運営するMITメディアラボで、創造性を発揮するために重要な4要素と言及される「Art (芸術) × Science (科学) × Engineering (工学) × Design (設計)」を同時に体験できます。
(白峰ボーディングスクールHP より)
里山である白峰の町や自然を教材として、都市で暮らす子供たちが、クリエイティブ思考を育むために必要な「アート (芸術)・サイエンス (科学)・エンジニアリング (工学)・デザイン (設計)」を学び、SDGsの取り組みにおける課題解決を考え、その場で実験できる”体験型授業”を提供しています。
金沢工業大学(KIT)付属の国際高等専門学校(ICT)
金沢工業大学(KIT)の付属校である国際高等専門学校(ICT)の白山麓キャンパスは、数学、理科、情報、共創科目など授業の大部分を英語で学ぶボーディングスクールです。徹底した英語スキルの取得をするための「英語によるラーニングコミュニティ」があります。
世界のイノベーション教育の実践としてデザイン思考「CDIO」を取り入れた『エンジニアリングデザイン教育』。日本初の理工系リベラルアーツ教育を通してどのような時代が到来しても柔軟に対応し、多様な課題を解決できる力を身につけます。
CDIOとは、「Conceive(考える)‐Design(設計する)‐Implement(実行する)‐Operate(運営する)」の略。MITやスタンフォード大学など36か国137の機関が加盟し、国際的な工学教育のスタンダードになりつつあります。
(ICT国際高等専門学校HP より)
洗練されたデザインのキャンパスは、外国人の教員とも共同生活を送る全寮制で、ボルダリング施設や温泉もついています。
そして、なんと!この素晴らしい施設をジュニアビジネスキャンプの滞在先にさせていただく運びとなりそうです!!(※決定次第、発表します)
当キャンパスでは、予測困難な時代でもたくましく生き抜ける、チャレンジ精神、リーダーシップ、チームワークといった人間力と、新たな知識を獲得し、それを活用して多様な課題を解決していく力を身につけていきます。
過去に開催したサマーキャンプに参加した子供たちは、このAI技術をつかって、イノシシを捕獲するシステムを開発したそうです。
サマーキャンプという短期間で……子供ってすごいですね!
ドローンを活用した地域産業の振興や地方創生、産学連携によるドローンに関する実証実験や研究開発もしているそう。
長期的な人口減少を背景に、地方創生に取り組む金工大。里山における自然との共生、豊かなライフスタイルを、IoT、AI、Big Dataを駆使した防災・エネルギー・教育・医療・福祉などに結びつけ、従来型ビジネスモデルをイノベーション型の新規ビジネスへと変革させることが目標です。
地元企業、産業界、自治体との連携を通して「未来の産業を創生する」イノベーションプロジェクトを推進しているのです。
学校では学べないことを身をもって体験できる「体験学習」
今回の白峰出張では、あらためて、教科書だけじゃない「体験学習」の大切さを痛感しました。実際に訪れて体験してみないとわからないことってたくさんありますよね。
白峰の特産品である「とち餅」。この材料である「とちの実」を食べてみたらあまりの苦さと渋みに顔が歪んでしまいましたが、、
こうして丁寧に実を取り出し、アク抜きをして、お餅に加工していくことで、美味しい「とち餅」が出来上がるわけです。
当たり前のように目の前にある “商品” がどのように作られているかを知ると、モノの大切さ・食材の大切さをグッと実感できますね。
白峰は日本の伝統と風情を感じる建物がいたるところにあるんです。集落がギュッと密集しているので、少し歩くだけで凛とした佇まいが広がっている町並み全体を探検できます。
こちらは白峰ボーディングスクールの事務所にもなっている古民家。なんとも味わい深いです。
さぁ、中に入ってみましょう。
日本昔ばなしの世界観。囲炉裏を囲んでじっくりお話をするひとときは、まるで時間の流れが違うのではないでしょうか。
そして古民家の2階に上がらせていただくと…
え!! 毛皮(左:鹿、右:熊)が干されていてビックリ!本物ですよ、本物。
今は猟は行われておらず、毛皮を新しく生産することはないそうですが、日本の古い伝統や文化に直接触れられる町だなぁと思いました。
学校では学べないことを身をもって体験できるって、新鮮で楽しいですよね。
白峰の魅力と金沢工業大学の最先端の取り組みに触れるジュニアビジネスキャンプ
そんなわけで、【国内留学×地方創生】をテーマにした新しいプロジェクトが走り出しました。
白峰の魅力と金沢工業大学の最先端の取り組みに触れて、日本の新しい可能性を感じています。
今回とても実りの多い出張となり、お世話になった皆さまに感謝の限りです。石川県白山市でのジュニアビジネスキャンプ実現に向けて、全力で走ります!
次回のキャンプ情報はLINEで配信いたします!ご興味がある方はお気軽にお問い合わせください。