できるに気づき、できるで羽ばたく【国内留学・海外留学のハナサカデミア】

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2歳と7歳を連れてフィリピン親子留学!すべて自己手配した私のサバイバル滞在と最新セブ親子留学事情の差がヤバイ

こんにちは。2人の子連れでフィリピンに4年間母子移住した親子留学カウンセラーの はな(近藤英恵)です。

2歳の娘と7歳の息子を連れて飛び込んだ、はじめてのフィリピン親子留学とそこからのセブ教育移住。大きな困難にぶつかりながらも、新しい道を開拓してきた経験は、自分を大きく成長させてくれた財産となりました。

子連れの海外渡航は不安とリスクが大きいという理由で、親子留学や教育移住を諦めた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

もっともっとたくさんのママが、「親子留学」という親子で一緒に感動体験を共有できる素晴らしい機会を、気軽に得られるような環境を整備していきたい!そんな思いで、私は今、親子留学のお手伝いをしています。

この記事では、すべて自己手配をした私のサバイバル親子留学体験談と最新のセブ留学事情をお伝えします。

※【最新】未来を切り拓く力を身につける!小中高生のための国内留学についてはこちら↓

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フィリピン、セブ親子留学費用の相場(4週間)

学校やコース内容、また希望条件に応じて費用詳細は変わりますが、たとえば親子2〜3名で4週間だと、セブ親子留学は大体40万円台~60万円台くらいの幅があります。

また上記の留学費用に航空券や旅行保険、生活費が追加されます。2週間の場合、半分とまでは行きませんが、上記の 2/3~3/4 程度になるかと思います。年々フィリピンの物価は上昇しているので、最新情報のチェックが必須です。

学校や滞在先の空き状況によっては1年前から予約が必要な人気校もありますし、航空券を安く購入するためには、少なくとも出発の6ヶ月前くらいには計画を立てられることをおすすめします。

2歳児を受け入れてくれる学校がゼロだった、2012年のセブ親子留学

私は2012年4月に母子でセブ親子留学をして、そのまま4年間フィリピンに教育移住をしました。

フィリピンの留学費用が欧米の3分の1というのも魅力の1つでしたが、もっと大きな魅力がセブにはあったからです。

親子留学にフィリピンのセブを選んだ5つの理由について詳しく書いた記事はこちらです。もしよかったら読んでください。

当時はセブの語学学校で2歳児を受け入れてくれる学校はゼロ!学校オーナーと交渉して特別に受け入れてくれた韓国資本の学校へ入学しました。

たくさんの学校の中から自分にあった学校を選ぶなどという贅沢な選択肢はなく、「ここしか受け入れてもらえない…(涙)」というのがその語学学校を決めた理由です。

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写真は学校寮のカフェラウンジ。韓国系の学校なので、青い海が一面に広がるリゾート感とは対象的な韓流ステンレス食器が印象的でした。

フィリピンの小学校と幼稚園は6月〜8月に新年度がスタートします。当初から親子移住を見据えていた私は、子どもたちが現地の小学校と幼稚園に入学・入園する準備期間として、4月から2ヶ月間、語学学校で英語の勉強をしました。

なにせ、子どもたちはまったく英語を話せないから、どうにかして「小学校の先生が何を言っているかわかるレベル」まで英語力を上げる必要があったので

そもそも現地校には英語の入学試験があるため、試験に合格しないことには始まりません。

子供たちが発展途上国のフィリピンに順応できるかどうかのお試し期間

同時に、はじめの2ヶ月間の親子留学期間は、自分たちがフィリピンでの長期生活をやっていけるかどうかを見極めるお試し期間でもありました。

私自身は様々な国に渡航や留学をした経験があるので、どこに行ってもやっていける自信はあります。

でも、子どもたちが発展途上国のフィリピンにうまく順応できるのか、小さい子供連れで治安や衛生面は大丈夫なのか…という不安が拭いきれなかったんです。

また、フィリピンの空港に到着した時の入国審査では、往復チケット、もしくは第3国への出国チケット、つまり「フィリピンに留まらずにちゃんと出ていきますよ」というチケットを持っていないと入国できません。

そのため、当初、私は2ヶ月後に帰国する往復チケットを買ってフィリピン生活を始めました。

もし、フィリピンの環境に適応できなかったら2ヶ月で帰国しよう。子どもたちがフィリピンに順応できそうだったらそのまま長期で滞在しよう。と心に決めて渡航したのです。

セブ親子留学、子連れ移住をする家族は知らないと損!超お得なフィリピン有名ホテルの年間会員制度について書いた記事はこちらです。

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親子留学プランがなかったからベビーシッターもプレスクールもすべて自力で手配した

そんなこんなで始まった、三十路超えての私のセブ親子留学生活。

自分自身もっと英語力を磨きたい!と思って留学をしたものの、当時、今では当たり前の”ベビーシッターサービス”はなく、娘を抱っこしながらの授業はまったく集中できませんでした。

私の授業中に娘が眠くなってグズグズしたり、逆に興奮してクラスルームを脱走しようとしたり、、、

自分の勉強に集中出来ないのは困りましたが、仕方ないので毎日子どもたちが寝てから予習と復習をしていたことを覚えています(瀕死)

それに対して、子どもたちはすぐにお友達が出来て、想像以上にすんなりとフィリピン生活に順応してくれました。

フィリピン人は親日家が多く「日本人」というだけで誰もが歓迎してくれて嬉しかったですし、子どもたちが楽しそうに過ごしている姿を見る度に本当に嬉しくなり、私の不安は吹き飛びました。

渡航前はあれほど心配していた治安についても、住んでみたら想像していたより全然大丈夫だということがわかったことも大きかったです。

深夜、人通りが少ない小道を1人で出歩かないなど、海外生活における基本的なマナーを守っていれば何ら支障はなく、(シャワーの水圧やWIFIなどインフラがだいぶ弱いことを除けば)生活も特に問題は感じませんでした。

フィリピン親子留学をする時に気をつけるべき治安とマナーについて書いた記事はこちらです。

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南国なので蚊や蟻(アリ)などの虫は多いですが、埼玉県北部の地元のほうが夏は蚊が多いので、それほど驚きはしませんでした。

息子は午前中4時間語学学校でマンツーマンレッスンを受け、2週目の午後からは現地小学校のサマースクールに通い始めるという順調なすべり出し。

なんとサマースクールの2日目には「最初は先生が何言ってるかわかんなかったけど、だんだんわかってきたよ!」と目を輝かせながら得意げに授業の内容を教えてくれてビックリしました。さすが7歳児。吸収力ハンパないですね。

娘は、旅の疲れか環境の変化による疲れかいきなりの発熱からスタートしたセブ生活でしたが、1日でコロっと回復しました。

国境の壁も、言葉や文化の壁さえも感じることなく現地の子供たちに溶け込む息子や娘を見て、子供の吸収力や順応性ってものすごいなぁと、ただただ感心したことをよく覚えています。

子供が小学生までにセブ教育移住・海外子育てを経験しておくメリットについて書いた記事はこちらです。

あの頃夢にみた親子留学プランが、今では簡単に実現できる

私は自力でベビーシッターを探し、自力でプレスクールを探し、自力で賃貸物件を探して、半年かけてなんとかセブ生活を軌道に乗せましたが、今や、すべてが用意されてる親子留学プログラムがあるので利用しない手はないです。

▶日系企業できちんと教育されたベビーシッターと、厳選されたプレスクール

▶プール付きの高級コンドミニアムと日本人スタッフのサポート

▶生後6ヶ月の赤ちゃんからの受け入れ体制

はじめてのフィリピン親子留学で苦労しまくった当時、わたしが夢に描いた留学プランを、今では簡単に実現することが出来ます。

フィリピン、セブ親子留学の人気ベスト3校の特徴と費用総額をまとめた記事はこちらです。もしよかったら読んでください。

「親子留学」は、親子で一緒に学べて感動体験を共有できる素晴らしい機会

まだ親子留学が普及していない頃に子連れでセブ留学をして苦労をしてきた経験は、自分を大きく成長させてくれた財産です。

ここに書ききれない数多くのサバイバル体験をしてきましたが、後悔は一切していません。むしろ本当に行ってよかった!って思います。

私のサバイバル体験と波乱万丈な挑戦ストーリーはこちら

留学手配の煩わしさや情報の不透明さなどから、親子留学や教育移住を諦めたママたちがたくさんいるかと思うと悔しいほどです。

今後はもっともっとたくさんのママたちが、親子留学という、親子で一緒に感動体験を共有できる素晴らしい機会を、気軽に得られるような環境を整備していきたい!

いま、私は自分の経験を活かして親子留学のサポートをしています。親子留学は、一人一人の英語学習レベルや教育方針、目的に合った学校を選ぶことが最も重要です。興味がある方は、お気軽にご相談ください。

近藤英恵へのご相談、ご意見はこちら

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4年間の移住を経て、2度目のセブ親子留学で感じた魅力と何度もリピートしたくなる理由について書いた記事はこちらです。もしよかったらお読みください。

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ママが輝く時代へ!親子で新しい挑戦をして人生の可能性を広げたいママのための、ママ限定サロンを開設します。

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