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  1. フィリピン親子留学

セブ親子留学の人気校ベスト3!幼稚園児と小学生を連れて行くフィリピン親子留学費用の詳細を徹底解説します

こんにちは。セブ留学カウンセラーであり、親子留学パイオニアのハナ(@harunatzy)です。

いまや大人気のセブ親子留学を代表するフィリピン留学。なんと世界の人気留学先として、アメリカに次いでフィリピンが2位というデータもあります。

フィリピン留学の3大メリットは、「日本から近い」「費用が安い」「マンツーマンレッスンが受けられる」こと。

そんな一般的な3つの特徴以外に、わたしがセブを選んだ5つの理由について書いた記事はこちらです。

留学先を決める上で知りたい情報はたくさんありますが、正直、一番気になるのは留学にかかる費用ですよね。

この記事では、セブ親子留学の人気校ベスト3!と幼稚園児と小学生を連れて行くフィリピン親子留学費用の詳細を徹底解説します。

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親子留学で失敗しないために押さえるべき費用の内訳と全体像

親子留学で失敗しないために押さえておきたい!費用内訳の項目は以下の5つ。

  1. 渡航前に支払う学校費用
  2. 航空券代
  3. 海外保険代
  4. 現地で支払う諸費用
  5. 現地での生活費

それでは、ひとつひとつの項目を具体的に説明します。

1.渡航前に支払う学校費用(人気ベスト3校の費用明細)


母親・小学生・未就学児(幼稚園児もしくは保育園児)の3人でセブ親子留学へ行きたいというご相談が多いため、この親子3人をモデルケースとして各学校の留学費用を紹介します。

ちなみに、わたしが初めてセブ親子留学をした6年半前、まさにこのモデルケースのような親子3人(母・息子7歳・娘2歳)でした。

わたしの場合、2ヶ月の親子留学後、帰国することなくそのまま4年間子連れでセブに移住しちゃったのですが(笑)

親子留学で人気のベスト3校の料金を、以下の条件で比較します。

  • プラン:親子留学コース
  • 人数:3人(母親・小学2年生の7歳男の子・年少さんの3歳女の子)
  • 期間:4週間(約1ヶ月)
  • 時期:夏休み中の7月下旬(日)〜8月下旬(土)

■CIEC(シーアイイーシー)


お子様にしっかり学習させたい方におすすめの、韓国系親子留学・ジュニア専門キャンパス。

授業は3歳(相談可)〜高校生までのカリキュラムに特化していて、なんと子供だけでの単独留学は8歳から可能です。

インターナショナルな多国籍環境で子どもたちが自然に英語を学べる環境を目指しているため、韓国のみならず日本、台湾、中国、ベトナムから子供たちが集まります。

インター進学コースやIELTSコースがあり、専門講師による水泳クラス、アートクラス、音楽クラス、数学クラス、科学クラスなども提供しています。

ベビーシッター制度もあり、赤ちゃんの受け入れも可能。ママは授業を受けても受けなくてもOKです。

【授業スケジュール例】
▶ママ:8時50分〜12時40分まで4コマ受講(マンツーマン50分×3コマ・グループ50分×1コマ)
▶7歳お子さま:8時50分〜16時30分まで6コマ受講(マンツーマン50分×4コマ・グループ50分×3コマ)
▶3歳お子さま:8時50分〜16時30分まで幼児英語プログラム(フィリピン政府認定幼稚園)

【費用(4週間)】
・入学金:$300
・授業料・滞在費(内部寮3人部屋+3食の食費込):$4,200
・空港お出迎え代:$60

合計:約510,720円($4,560) ※1ドル=112円で換算した場合

■Howdy English Academy(ハウディイングリッシュアカデミー)


「日本人にとって最適な英語学習法」という授業カリキュラムから教室、宿泊施設、食事にいたるまですべてを日本人向けに作り上げた学校です。

なんとフィリピンではかなり珍しいことにウォッシュレットトイレも完備しています。

祝日の休校日が多い(年間20日以上)フィリピンですが、HOWDYの休校日は年間わずか4日程度。それ以外の祝日は通常授業。

また平日・土日かかわらずマンツーマン授業を追加受講出来るため、勉強時間を最大限確保できます。

食事は日本人シェフが手掛けており、日本食を中心に毎日美味しい料理が楽しめます。

野菜もしっかり摂れて、調味料は日本製品を使用する徹底ぶり。「レストランより美味しい」と大好評です。

【授業スケジュール例】
▶ママ:8時30分〜15時20分まで5コマ受講(マンツーマン50分×5コマ)
▶7歳お子さま:8時30分〜16時20分まで6コマ受講(グループクラス50分×6コマ)
▶3歳お子さま:8時30分〜15時20分まで英語保育(グループクラス50分×2コマ含む)

【費用(4週間)】
・入学金:$360
・授業料・滞在費(内部寮3人部屋+3食の食費込)$4,854
・ピークシーズン追加料金:$600
・空港お出迎え代:上記滞在費に含む

合計:約651,170円($5,814) ※1ドル=112円で換算した場合

■Kredo Kids(クレドキッズ)


IT留学で有名なKredoが2018年5月に新設したKredo Kidsキャンパスは、親子留学専門校舎。

Kredoの授業コースは5つに分かれ、赤ちゃん向けカリキュラムから中学生まで0歳〜全ての年齢に応えています。

各家庭に派遣している専属家政婦が子供の英語保育を行いながら掃除・洗濯・料理などの家事もこなし、ママが勉強に集中できる環境をフルサポート。

キッチン付きのコンドミニアム滞在で、徒歩圏にある学校に通学するスタイルです。

食事はついていないため自炊となりますが、アレルギーや好き嫌いの多い子供をお持ちのママさんには嬉しいという声も。

ランチは学校でお弁当を注文したり1階のレストランで外食したりと選択肢が豊富なことは魅力ですね。

セブ最大級のショッピングモール「アヤラモール」にほど近く、利便性が高いことも特徴です。

【授業スケジュール例】
▶ママ:9時〜14時50分まで5コマ受講(マンツーマンクラス50分×4コマ+グループクラス50分×1コマ)
▶7歳お子さま:8時〜17時まで英語保育(グループクラス50分×6コマ含む)
▶3歳お子さま:8時〜17時まで英語保育(グループクラス50分×3コマ含む)

【費用(4週間)】
・入学金:45,000円
・授業料・滞在費(キッチン付きコンドミニアム1LDK ※食事なし):558,900円
・家政婦兼シッター代:上記滞在費に含む
・教材費:上記授業料に含む
・空港お出迎え代:上記滞在費に含む

合計:603,900円

※追記※2019年10月現在、Kredo Kidsは早割キャンペーンをしているため、下記割引が適用となります。
渡航日の6ヶ月前までのお申込み=6万円割引
渡航日の8ヶ月前までのお申込み=8万円割引

2.航空券代(航空会社・時期により異なります)


子連れで海外渡航をするときは、なんといっても直行便がおすすめです。

大きな荷物を持ち小さな子供を連れて、海外の慣れない空港で乗り継ぎをするのは本当に一苦労。成田-セブの直行便であれば、所要時間は片道4時間半〜5時間です。

セブ・マクタン国際空港に到着したら日本人スタッフがお迎えに来てくれているので、一緒に滞在先まで移動します。

2018年10月14日時点では、成田-セブの直行便は3社(フィリピン航空・セブパシフィック航空・バニラエア)が運行していますが、バニラエアの直行便は2018年10月27日をもって運休することが決まったため、フィリピン航空とセブパシフィックの直行便を紹介します。

※こちらは2018年10月現在の情報のため、随時最新情報をご確認ください。

■フィリピン航空(全日空と共同運航便)

一人あたり往復で60,000〜80,000円が相場です。

【行き】(毎日)
①9:35成田発 → 13:35セブ着
②14:40成田発 → 18:40セブ着

【帰り】(毎日)
①8:00セブ発 → 13:40成田着
②14:45セブ発 → 20:30成田着

■セブ・パシフィック航空

一人あたり往復で30,000〜50,000円が相場です。

【行き】(火・木・土・日)※2018年12月より毎日運行となります。
11:55成田発 → 16:05セブ着

【帰り】(火・木・土・日)※2018年12月より毎日運行となります。
5:30セブ発 → 11:10成田着

一番安い航空券を買いたい方は

乗り継ぎ便もふくめて一番安いフライトを探したい方には、スカイスキャナーというWebサイトがおすすめです。

格安航空券の比較ができる|スカイスキャナー

スカイスキャナーは、特定の日付を入力しなくても(フィリピン航空、 セブパシフィック航空、エミレーツ航空などの何百もの航空会社から)セブへの格安航空券を検索することができ、最も安い航空券を見つけることができる便利なサイトです。

航空券代は常に変動していて、一般的には渡航3ヶ月前が最も安く買えるタイミングと言われています。年末年始やゴールデンウィーク、春休み、夏休みなどの繁忙期は驚くほど価格が高くなるので早めに航空券を購入することが大事です。

3.海外保険代(保険会社により異なります)


フィリピンの医療費はアメリカに比べたらはるかに安いですが、海外生活では様々なリスクがあるので万が一のことが起きたときに保険に入っていないと怖いです。

とくに子連れ海外は、単身での渡航よりもしっかりした保険に入っておいたほうが安心です。

現地から日本の海外留学生保険に加入しようとしても出来ないため、渡航前に日本の留学生保険に加入しておきましょう。

海外保険の一例として、「損保ジャパン日本興亜」に親子3人で加入した場合の保険料と保険金額を紹介します。

■フィリピンに28日間(4週間)滞在する場合のファミリープラン
傷害死亡・後遺障害:500万円
治療費用:1,000万円
疾病死亡:500万円
賠償責任:1億円
携行品損害:30万円
救援者費用:1,000万円
航空機寄託手荷物遅延等費用:10万円
***
以上の保険金額のプランで親子3人の合計保険料は、47,910円です。

アメリカン・エクスプレスのゴールドカードのように会員の家族まで手厚い保障を受けられるようなクレジットカードをお持ちであれば、クレジットカード付帯の海外旅行保険でもいいでしょう。

どこの保険会社・クレジットカード会社を選ぶべきか迷っている人は、こちらの記事をご参考ください。
フィリピン留学で選ぶべき保険

4.現地で支払う諸費用(現地政府へ支払うビザ代や光熱費など)


▶Special Study Permit(特別勉強許可証)申請費用:6,500ペソ×3人分=19,500ペソ
▶滞在ビザ延長申請費用:下記参照
※4週間の留学では滞在ビザ延長の必要はないため、こちらの費用はかかりません。

■滞在ビザ延長申請費用の一覧はこちら
30日以内の滞在:0ペソ
5- 8週間:3,340ペソ
9-12週間:7,650ペソ
13-16週間:10,290ペソ
17-20週間:12,930ペソ
21-24週間:15,570ペソ
※学校によりビザ申請手数料の差があるため、多少費用が異なります。

▶ACR-Iカード(外国人登録証)申請費用:3,000ペソ
※滞在期間が60日を超える場合に必要となる費用のため、4週間の留学ではこちらの費用はかかりません。

▶教材費:1,000〜2,000ペソ(学校や英語レベルにより異なります)

▶学生証発行費:200〜300ペソ(学校により異なります)

▶光熱費・管理費・Wifi利用料など:4,000〜6,000ペソ

5.現地での生活費(食費・土日のアクティビティ代など)


どのくらいのレベルの生活を求めるかにより生活費は大きく異なりますが、食事つきの学校の場合、4週間で5〜10万円くらいあれば十分です。
(実際、4週間で3万円しか使わなかったという人もいます)

食事がついていないコンドミニアム滞在の学校の場合は、4週間で8万円〜12万円くらいをみておくといいでしょう。

たまには外食をしたり家族でリゾートホテルのデイユースサービスを楽しむことも想定した生活費です。

まとめ


親子3人で4週間セブ留学をする場合、上記すべての費用をあわせると総額70万円〜100万円くらいはかかります。

つまり、往復航空券や海外保険、授業料、滞在費、ビザ代などの現地費用、食費、おこづかいに至るまですべての費用をひっくるめて、1人あたり23万円〜33万円くらいで約1ヶ月間海外留学ができるのです。

欧米留学に比べると格安ですね。

ただし、フィリピンの語学学校は年々増えているものの、いまだ親子留学の受け入れ校は少なく、学校により子供の年齢制限も異なります。

また、親子それぞれ何時間ずつ授業を受けるのか、どんな滞在先を選ぶのか、渡航時期や学校、航空会社、保険会社などにより総額は大きく変わるため、まずはご相談ください。

お問い合わせはこちら

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セブ親子留学、子連れ移住をする家族は知らないと損!超お得なフィリピン有名ホテルの年間会員制度について書いた記事はこちらです。もしよかったらお読みください。

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