今、マスコミやSNSで超話題の「Clubhouse」を始めました!
音声版Twitterとも呼ばれる「Clubhouse」は、プラットフォーム上に好きなテーマで自分のチャットルームを開設して、世界中の人たちと気軽に会話ができる新しいSNS。これから波が来そうです。
今回は、気になるClubhouseの始め方と注意点 / 禁止事項、英語学習ツールとしても魅力的な「Room」の使い方についてお伝えします。
この記事であなたに伝えたいこと
Clubhouse(クラブハウス)とは?
Clubhouseは、完全招待制のSNSでまだiPhoneアプリしかないにもかかわらず、早くも毎週200万人以上のアクティブユーザーがいるといいます。
1人あたりの招待枠は(基本的には)2人。貴重な枠ですが、わたしは幸運にも前職の社長からご招待いただきました。
Clubhouseは、2020年創業でサンフランシスコに拠点を置く米Alpha Explorationが同年3月に立ち上げたソーシャルサービス。ユーザーは好きなチャットルームに自由に出入りし、会話に参加できる(だまって聞くだけも可)。ライブコンサートを開いたり、語学教室を開いたり、同じ病気の子を持つ親が話し合ったり、様々なテーマの部屋が開設されている。
Clubhouseの登録方法と注意点・禁止事項
iPhoneのAppStoreで「Clubhouse: Drop-in audio chat」というアプリをインストールします。
早速、SNSカテゴリーで1位にランクインしていますね。
ここで注意していただきたいのは、対象年齢が17歳以上ということ。うちの16歳の息子は「ちくしょ!!!!」と悔しがっていました。
おはよう。今話題のClubhouse、17歳以上の年齢制限のため登録することすらできないコンドウハルキです。ちくしょ!!!!
— コンドウハルキ/高校生クリエイター (@halukik_0520) January 27, 2021
そしてインストール後、アプリを開くとこんな画面に↓
Clubhouseの招待を受けていない方は、ここでIDを作成して予約することができます。
あなたが参加してくれるのをとっても楽しみにしています♪的なことが書かれています。(※まだ日本語対応していないため説明などはすべて英語です)
と、ここで謎のエラー!フィリピンブロック発生。
電話番号の頭となる国番号がフィリピンに固定されている…!??
なぜかわたしはフィリピンにいることになっていて…このフィリピンの国番号+63を変更できないため電話番号の認証ができず、登録できない…という状態。
海外産のiPhoneをお持ちの方は要注意です。
確かにこのiPhoneはフィリピンのApple Storeで買ったものだけどさ。私は今、日本にいて日本の携帯しか持ってないんだよぉぉお!
そこで、昔使っていたiPhone(今は小5娘がタブレットとして家で利用)でIDを作成してみたら、、、
やっとできた!!!
と思いきや、娘のTwitterアカウントと連動しちゃってるし、もうしょっぱなから頭を抱えまくり(笑)
ClubhouseはTwitter・Instagramアカウントと連動できますが、クリックすると現在その端末で利用中のアカウントに自動的に連動されてしまうので複数アカウントを使っている方はお気をつけくださいね。
Clubhouseの登録方法の詳細や使い方は、こちらのサイトがめちゃくちゃ参考になります↓
◆Clubhouseの使い方完全ガイド 次世代音声SNSと話題の完全招待制 iOSアプリの始め方を徹底解説
くろけいさんのツイートも情報が端的にまとまっていてわかりやすかったです↓
時価総額100億円、米国で10億円以上調達し今話題の音声版Twitterこと #Clubhouse の特徴、注意点、招待方法をまとめました。 pic.twitter.com/WO3hq6U5JY
— くろけい|独立1年目 (@kurokei_jp) January 25, 2021
その後、娘のiPhoneで自分のTwitterとInstagramアカウントにログインして連動し直し、完成したプロフィールはこちらです。
無事、ユーザーネーム(Hanae Kondo)とは別にニックネーム(はな)も設定することができました。
ユーザーネームとニックネームが変更できるのは1回ポッキリなので要注意ですよ。
Clubhouseの禁止事項
また、Clubhouseの下記ルールを破るとアカウントがBAN(凍結)される可能性があります。
- Clubhouseの音声を録音をする
- Clubhouse内で聞いた情報の「詳細」を外で公開する
- 参加者の了承を得ずにスクショした画像を公開する
- 政治活動、宗教活動の勧誘をする
- 脅し、誹謗中傷などの発言をする
なんと!あなたのアカウントがBANされると、連帯責任であなたを招待してくれた方のアカウントもBANされますので、上記の禁止事項にはくれぐれもお気をつけくださいね。
Room(ルーム)と参加者の役割
いわゆるチャットルームのことを、ClubhouseではRoom(ルーム)といいます。Room内の話題に応じて、各Roomに名前をつけることも可能です(60字以内)。
ルーム内のユーザーは、以下3つの役割に分けられます。
- モデレーター
- スピーカー
- リスナー
1.モデレーター
Room内の司会進行役。モデレーターは名前の左に緑のバッジがつきます✳️ ルームを立ち上げたユーザーに標準で付与されている権限です。スピーカーにモデレーター権限を付与し、共同で管理することもできます。
2.スピーカー
Room内で発言する人。”登壇者”というイメージ。モデレーターにより任命されますが、自分のアイコンを長押しすると表示されるメニューの 【Move to audience】をタップすることで、リスナーに戻ることもできます。
3.リスナー
音声メディアを聴くように”聴くだけ”の参加者。画面右下の✋🏻をタップして「スピーカーに参加したい」という意思表示もできます。自由にいろいろなRoomを出入りして少しずつ参加しながらハシゴするのもOK!
Clubhouseで留学業界のこれからを語ってみたらテレビ番組に取材された
この数日で起きたことを紹介します▼
①1月28日14:30頃 留学業界のレジェンド 大塚庸平さんからClubhouseにご招待いただく
↓
②同日16:30頃 帰宅後にClubhouseを開始し、当日早速配信することを決める
↓
③同日22:30〜「留学業界の今後」について留学業界の仲間とClubhouseで配信する
↓
④(取材を経て)5日後、日テレの朝の情報番組「スッキリ」で紹介される!
このスピード感、好きです(笑)
注目を浴びている新しいもの(SNS)には、早い段階で挑戦をして「発信側」になることで、思わぬチャンスが訪れますね。
初スピーカーとなったRoomは『謎のウィルスでボコボコにされた留学業界と、これからの留学について考えてみる』というオンライン大討論会。この日は、親子留学のパイオニアとして吠える熱い夜になりました(笑)
スピーカーとしてもリスナーとしてもClubhouseを利用してみましたが、Roomでは「何かの結論を配信する」のではなく、利用者たちが「リアルタイムで議論の過程を楽しむ」SNSだなぁと感じます。
今回登壇したRoomの話題はやや真面目(?)だったものの、恋愛相談から時事ネタ、おちゃらけたネタまで幅広く、国内外の著名人や専門家と交流できるのは魅力的ですね。
英語学習ツールとしても可能性が広がるClubhouse
英語ネイティブのリアルな会話、その中でも興味があるタイトルのRoomに入って「聴くだけ」状態でも楽しめるので、英会話学習ツールとしても最適だと思いました。
海外インフルエンサーのRoomに気軽に入れるなんて英語学習のモチベーションも上がりますよね。
英語学習は置いておいても、インフルエンサー達が話しているのを気軽に覗きに行ったり、混ざったりできるのって楽しいです。
昨日、集中力が切れたので、フラっとClubhouseに入ってみたらサンプラザ中野さんと一緒に歌えるルームがあって、100人以上が大合唱していて目が覚めました。
ラジオとSNSが合体したような、すごく新しい感覚。ミュージシャンは、Clubhouseで双方向に交流できるライブができちゃいますね。
Clubhouseをされている方は、ぜひ気軽にお話ししましょう!