セブ親子留学 /フィリピン母子移住をきっかけに世界を舞台に働く2児の母。教育は子どもへの最高のプレゼント、親子留学で自分自身と子供の可能性を大きく広げよう!

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フィリピンに4年住んで一度も危険な目にあったことない私が、安全なはずの日本で強盗・強姦未遂の被害にあいました

こんにちは。セブ親子留学カウンセラーのハナです。

フィリピンに4年住んで一度も危険な目にあったことない私が、安全なはずの日本で強盗・強姦未遂の被害にあいました。

今のこの思いを、同じように犯罪被害にあって辛い思いを抱えている方たちに伝えたい。

そして、誰もがいつ被害に遭うかわからないということをすべての人に伝えたいので、わたしの実体験をここで告白します。

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日本の田舎町で強盗・強姦未遂の被害にあいました

一昨日、5月10日の夜、自宅の最寄り駅からの帰り道で強盗となる見知らぬ男に襲われました。

フィリピンに4年住んで一度も危険な目にあったことのないわたしが、安全なはずの日本の田舎町で死にそうな目にあったのです。

本当に恐ろしかった。

襲われた瞬間は本気で殺されるかもしれないという恐怖でいっぱいだったので、こうしていま命があることにただただ感謝です。

「日本は安全」「地元だから安全」というわけではないということ、犯罪に巻き込まれる時は国も場所も関係なく、ある日突然被害にあうのだということを思い知らされました。

強盗・強姦未遂事件の経緯

毎日、埼玉県北部の深谷市から新宿まで片道約2時間かけて通勤しています。

いまは実質シングルマザーなので、子供たちとともに私の実家に住んでいるからです。

埼京線の満員電車でぎゅうぎゅう詰めの通勤は、はじめの3ヶ月くらいはかなりキツかったものの、今ではすっかり慣れて日常生活サイクルの一部になっています。

5月10日は、毎月一度の会社組織幹部による定例会議と食事会があり、社長や会社役員と一緒にお酒を飲んで帰宅が遅くなりました。

もう両親は寝ている時間だったのでタクシーで帰る予定でしたが、その日は運が悪いことに最寄り駅前のタクシーが全滅。

タクシー会社に電話をしたところ「今日は電車の遅れがあったことからタクシーがすべて遠方まで出払ってしまっているので絶望的です」と。

周辺になにもないど田舎の駅で夜を明かすわけにもいかず、しょうがなく徒歩で帰宅していた途中の出来事です。

グレーのフード付きパーカーを着た見知らぬ若い男がわたしの少し後ろをずっと歩いてきていることに気づき、嫌な予感がして早歩きで急いで帰ろうとしたところでした。

その男にいきなり後ろからはがい締めにされて、アスファルトの歩道上で押し倒され、馬乗りになって10発以上殴られました。

後から、柔道をしている息子に「後ろからはがい締めにされたら、相手のつま先を思いっきり踏んで相手がひるんだところで背負投げするんだよ」と護身術を指導されましたが、不可能です。

いざとなったらパニックになるのでそんな余裕はまったくありません。

死の恐怖を感じる中で全身全力の力を振り絞っても逃げることはできず、ただ悲鳴をあげることしかできませんでした。

「このままだと殺される」という危機感で力の限りの大声で助けを求めるわたしの口を塞ごうとして、

その男は何度も何度も口をおさえようとし、終いには口の中に指を入れてきたので思いきり噛みました。

自分の命がかかっているので必死です。

大声で叫び続けたからか、噛みついたのが効いたのか、この女はどうにもならないと諦めたのか、

大声に反応して近隣の家の犬がすごい勢いで鳴き始めたのがよかったのか、その男は急に立ち上がって走り去っていきました。

その際にわたしのお財布が盗られたというのは、パニック状態がおさまった後に気づいたのですが。

犯人が走り去ったといってもまた戻ってくるかもしれないし、まだ距離のある自宅まで歩いて帰ることが怖くて怖くてしょうがない状態。

わたしは現場のほどちかくにある知り合いの焼肉屋さんに助けを求めて全力で走りました。

焼肉屋さんのご主人と奥様は快くお店の奥の自宅に迎え入れてくれて、警察とわたしの自宅に連絡をしてくれて、温かいカフェオレを出してくれて。

一瞬でも絶望をあじわった分、人の優しさがものすごく心にしみて胸がいっぱいなったこと、絶対忘れません。

110番をしてから1時間近く待ってやって来た警察に事情を説明し、現場検証をして、鑑識による捜査やDNA採取をし、調書を取るために深谷市警察署に行って、一睡もしないまま朝を迎えました。

犯人はまだ捕まっていません。常習犯のように感じたので、新たな被害者を出さないためにも情報が欲しいです。

【犯人の特徴】
▶埼玉県深谷市岡部地区周辺をうろうろしている
▶20〜30代くらいの男性
▶身長175〜180cmくらいのやせ型〜中肉
▶グレーのフード付きパーカー着用
▶ジョギングをしているような様子で近づいてくる
▶浅黒い肌(暗くて顔はハッキリ見えませんでしたが)
▶ひと言も言葉を発しない
▶左手の人差し指か中指に怪我をしているかもしれません

もし上記の特徴をもつ男性をみかけたら、まずは用心して、すぐに警察に連絡してください。

犯罪被害にあったらまずは病院へ行くべき


事件直後、警察官から「救急車を呼んだほうがいいですか」と何度も確認されました。

顔や口の中が切れて少し出血している他はどこが痛いのかわからないような感覚だったので、その時は「大丈夫です」とお断りしましたが、

「あとから痛みが増して病院へ行く方も多いので、その時は連絡してください」と言われた通り、後から全身の痛みが増し、丸1日経った今日病院に行ってきました。

病院の初診料や治療費は自己負担になるものの、診断書の費用は警察が負担してくれます。

そのため、担当の警察官から必要書類をもらって病院へ提出する必要があります。

昨日は息子の中学校の学校行事の説明会と保護者懇談会、娘の小学校のPTA連合会の会議があったので、ほとんど寝ないまま顔の傷を隠すためにマスクをして出席。

何事もなかったように振る舞って病院を先延ばしにしてしまいましたが、もっと早く病院へ行けばよかったと反省しています。

やはり無理をして普通ではない心身の状態を隠して「普通」で居続けるのは精神的にも大きく消耗するからです。


病院では、「顔面打撲・挫創、頚椎捻挫」と診断され、診断書には10日間の安静が必要と書かれました。

強盗事件の被害

今回盗まれたお財布の中には、わたしが覚えている限りで以下のものが入っていました。

▶現金3万円くらい
▶銀行のキャッシュカード3枚
▶クレジットカード3枚
▶Suicaの自動チャージ機能つき通勤定期券ビューカード
▶運転免許証
▶健康保険証
▶会社のビルのセキュリティカード
▶各種お店や病院のカード数枚

上記のカード類はそれぞれ使用停止の手続きと再発行の手続きが必要です。

各種クレジットカードは、24時間対応の盗難・紛失窓口に電話をして、口座名義人である本人の名前・生年月日・住所・電話番号を伝えるだけで、使用停止手続きと再発行手続き(郵送の手配)ができました。

銀行のキャッシュカードは、電話で使用停止手続きはできるものの、カード再発行のためには、身分証明証と再発行手数料をもって銀行窓口にて手続きをする必要があるとのことです。

運転免許証の再発行は免許センターに行く必要があり、健康保険証の再発行は会社で申請する必要があります。

Suicaの自動チャージ機能つき通勤定期券のビューカードは、24時間対応の盗難・紛失窓口に電話をすると、再発行のための整理番号を携帯に配信してくれます。

JRのみどりの窓口でその番号を提示して申請書に記入をしたら、定期券のデータをそのまま移した新しいカードを発行してくれて本当に助かりました。

これらのモノやお金を盗られてしまったことはとても悲しいですが、お気に入りのお財布そのものを失ったことも相当ショックです。

今回盗まれたルイヴィトンの赤いお財布は、かれこれ17年前の大学時代、ニュージーランドに留学中に買ったものなので様々な想い出がつまっているのです。

強盗犯はお財布の中身を抜いてお財布自体はゴミ箱に捨てることが多いと聞きますが、ゴミ箱に捨てられ汚れた自分のお財布を想像すると発狂しそうになります。

犯罪の被害にあわれた方へ


担当警察官から渡された、犯罪被害にあった人の心身のケアや刑事事件に対する警察の対応などについてまとめた冊子がとてもわかりやすかったので紹介します。


犯罪被害にあった人たちへのメッセージからはじまります。


冊子のもくじ。全容はこんな感じです。


刑事手続の流れについて、小学生に説明するようなわかりやすい表現で書かれています。


事件発生から判決までの一般的な流れについて、わかりやすい図で示されていて理解しやすかったです。


各種相談窓口の案内です。

もし、誰にも相談できずに心に押し込めている犯罪被害の悩みがあったら、思い切って上記のような窓口に相談することをおすすめします。

心を殺して溜め込んでいたものを外に吐き出すだけで、ずっとずっと楽になるからです。

犯罪被害にあった人は複雑な苦しみを背負って一生を送る

ほかの犯罪被害者たちと同じように、まさか自分が強盗・強姦未遂にあうなんて思ってもいませんでした。

しかし、被害者たちの誰もが、当たり前の日常生活を送っているなか、思いもよらないタイミングで犯罪に巻き込まれるのです。

海外では夜間の女性の一人歩きはNGとよく言われますが、日本でもダメなんだということ、自分の認識が甘かったことを痛いほど学びました。

もはや、どこだから安全という場所はありません。

制御をなくした男性の力は本当に強くて、いざとなったら全力で抵抗してもかなわないことを身をもって感じました。

本気で命の危険を感じた恐怖心などがまだ心に残っていて、今後の自分の精神的な変化に不安を感じます。


これからは警報器を肌身離さず身につけることにしました。いざという時はプラグをひくと街中に響き渡るような大音量の警報が鳴り響きます。

まだ2日しか経っていないので興奮状態が続いていますが、きっとこれから暗闇や何かの拍子にフラッシュバックすることがあるだろうと思うと恐いです。

それでも、命があるだけで不幸中の幸いなので、そう考えると本当に良かったですし、わたしは運が強いとも思います。

今すごく複雑な思いを抱えていて、きっとこれから一生その苦しみを背負って生きていくのだと感じています。

今のこの思いを、同じように犯罪被害にあって辛い思いを抱えている方たちに伝えたい。

そして、誰もがいつ被害に遭うかわからないということをすべての人に伝えたいので、勇気を出してわたしの実体験を書きました。

「日本は安全」「地元だから安全」というわけではないということ、犯罪に巻き込まれる時は国も場所も関係なく、ある日突然被害に遭うのだということを知ってください。

一生懸命取り組んできたことすべてが財産となる

お問い合わせをくださったひとりひとりに真剣に向き合ってきたこと。涙が溢れるほど心が震えたお返事。セブ親子留学からの母子移住体験はもちろん、全力で取り組んできたブログでの子育て情報発信や人生相談もぜんぶ、わたしの財産です。

たくさん頂いたお問い合わせをまとめました。紹介記事を書きましたので、よろしければどうぞ。
https://hanasacademia.com/post-5879

【著者】近藤英恵(コンドウハナエ)プロフィール

親子留学カウンセラー/ハナマルサロンオーナー。子供2人を連れてフィリピン親子留学後、母子で4年間の教育移住。セブの語学学校勤務を経て、新しい学校の設立と運営を経験。 セブでは幅広い年代の日本人2,000人以上の現地サポートをしながら、フィリピン人約1,000人の面接、マネジメントに携わる…
≫ 詳細はこちら

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コメント

  • コメント (6)

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    • PIYO
    • 2018年 5月 14日

    記事をFB経由でシェアされていたので読ませていただきました。本当に恐ろしい目に遭われ、怪我をされたこと、心よりお見舞い申し上げます。ここ最近物騒な事件が多くなり、いっけんするとまだまだ安全と思われる日本でも、しっかりと自衛し、気をつけなければならなくなってきているたのが悲しいです。このように、公にすることは勇気がいることと思いますが、これによいろんな意味での啓発になると思います。心身を休めて、早く日常を取り戻されることができますよう祈ってます。どうか早く犯人が捕まり、どれだけ人を傷つけ、恐怖を与えたのか自覚してもらいたいですね。

      • 英恵
      • 2018年 5月 15日

      PIYOさん、はじめまして。近藤英恵です。
      ブログをお読みくださり、ありがとうございます。

      優しいお言葉が心にしみます。

      本当に本当に怖かったです。
      今回、安全と言われている日本でも、常に犯罪と隣り合わせにいるということを忘れてはいけないんだと思い知らされました。

      すべての人に注意喚起をしたくて、また新たな被害者が出る前に犯人を捕まえたくて、勇気を振りしぼって情報を公開しました。

      1日も早く犯人が捕まり被害が広がらないことを願うばかりです。

    • mai@
    • 2018年 5月 18日

    こんにちは。
    初めてコメント入れます。浦和住みです。
    やはり夜の一人歩きは危険ですね。気持ちが引き締まる思いがしました。
    日頃、保身で小さく身構えている自分的には、
    近藤さんの正々堂々と、写真も出しておられる記事を見て頭が下がりました。
    犯罪被害者は泣き寝入り、という図式を変えていかない限り
    日本も安全な国とは言えないのですよね…。
    娘が留学を検討中なので、留学経験記はとても参考になります。
    お仕事も頑張ってくださいね。応援しています。

      • 英恵
      • 2018年 5月 18日

      maiさん、はじめまして。近藤英恵です。
      コメントありがとうございます。温かい言葉、とても嬉しいです。

      私自身、実際に犯罪被害にあうまでは、まさか現実にそんなことが自分に起こるとは思っていませんでした。

      だからこそ、きっとほとんどの人が「犯罪=自分には起こらないこと」と思い込んでいるだろう社会に向けて、現実に起こった出来事を情報として発信しました。

      そして、たくさんの方から「実はわたしもこんな被害にあったことがあります」という告白メッセージをもらいました。多くの犯罪被害者たちは声をあげることができずに泣き寝入りしているのです。

      今回、ブログで私の生々しい実体験を公開するにあたり、じつは反対意見もありましたが、ここで私が口をふさいでしまったら「犯罪被害者は泣き寝入り」という図式を変えることができないと思いました。なので、maiさんのような声をいただけると、本当に嬉しいです。

      私の留学体験記もお読みくださり、ありがとうございます。この仕事は天職なので、これからも頑張ります。

    • 市内在住
    • 2018年 5月 18日

    はじめまして。通りすがりですみません失礼します。その後身体の痛みはどうでしょうか?身体より心の傷のほうが深いと推測致します。情報に感謝致しますが、どうかご無理なさいませんよう。
    自分も同じような通勤者で他人事ではありませんので気をつけます。田舎は灯りや人気がないので逆に危険な気もします。現場に犬がいるお宅があり良かったかもしれませんね。

      • 英恵
      • 2018年 5月 18日

      はじめまして。近藤英恵です。
      ブログをお読みくださり、ありがとうございます。

      事件直後はアドレナリンが出続けていたのかどこが痛いのかもわからない状態でしたが、日が経つにつれて打撲した身体のあちこちが強く痛みます。

      とくに左胸の痛みがひどいです。頭痛やめまいもしますし、レントゲンを撮ったところ胸部の骨や肺に異常はなかったので、心因性のものかと思います。

      友人に「ストレス性狭心症」の可能性が高いから心療内科へ行ったほうがいいと勧められました。近いうちに受診しようと思います。ご心配ありがとうございます。

      埼玉北部からの都内通勤だと帰宅も遅くなりますし、田舎は灯りや人気がないので本当に危険です。くれぐれもお気をつけくださいね。

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