セブ親子留学 /フィリピン母子移住をきっかけに世界を舞台に働く2児の母。教育は子どもへの最高のプレゼント、親子留学で自分自身と子供の可能性を大きく広げよう!

  1. 英語学習について
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親子留学で、先生が何を言っているかわからない、と泣いていた息子。子供の英語教育って何歳から始めればいいの?

こんにちは。セブ親子留学カウンセラーのハナ(@harunatzy)です。

「子供の英語教育って何歳から始めればいいの?」と疑問に思っている人は多いです。何事を始めるにも遅すぎることはありませんが、言語を習得するには、スタートは早ければ早いほど良いです。

小さい頃からたくさんの言語に触れることは、様々な文化を学習することにもなり、幅広い物の見方ができるようになります。子供のころの英語体験は、その後の人生を大きく発展させる土台になることは間違いありません。

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まるで母国語を覚えるように自然に英語を話すようになった娘

私が親子留学でセブに渡った時、息子は7歳、娘は2歳でした。息子が日本の小学校に入学し1年間通った後、2年生に進級する前の春休みにセブに移住しました。息子は既に日本語脳が出来上がっていたので、そこから完全に第2言語として英語を学びました。

結果としては4年間でフィリピン人のような高い英語力を身につけることが出来ましたが、当初はかなり苦労しました。親子留学の始めの頃は「先生が何言ってるかわからない」と半べそをかいていたこともあります。

それに対して、2歳から現地のモンテッソーリ教育の幼稚園に通い始めた娘は、それはもう何の苦労もなく、まるで母国語を覚えるのと同じように、すんなりと英語を習得することが出来ました。

赤ちゃんは実際に接する人が話す言語を学習する

英語と日本語は周波数が異なることがわかっています。赤ちゃんは、あらゆる言語、文化に適応できる状態、つまり真っさらな状態で生まれてきます。しかし、成長とともに、赤ちゃんが生きるために必要な言語以外の周波数の情報は切り捨てていくと言われています。生存本能だそうです。

赤ちゃんは、未熟な自分が生き抜くために、自分を取り巻く言語や文化に急速に適応していきます。その過程で、自分に必要のない周波数の音は雑音としてシャットアウトするのです。

異なる周波数をキャッチできる力を鍛えることが出来るのは、遅くとも7歳頃までという研究結果があります。

私の友人であり、明治大学の客員研究員で早期英語教育アドバイザーである庄司里紗さんによると、ビデオなどの映像や機械から流れる音にはこの力を鍛える効果はないそうです。
出典:赤ちゃんは人と人との関わりの中で言語感覚を学んでいく 〜 第二言語を獲得するメカニズム
http://bilingual-kids.net/archives/24909906.html

赤ちゃんは、その生存本能から、自分の命を守ってくれる身の回りにいる人間の発する音をキャッチしようとします。つまり、赤ちゃんは実際に接する人間が話す言語の音のみを学習します。もし赤ちゃんの周囲の人が話す言語が日本語だけならば、日本語にない音は切り捨てられるのです。

小さい頃から自然と英語に触れ、2つ以上の言語を使い分けているフィリピン人は、英語以外の言語の習得も早いと言われています。セブの職場には、英語、日本語、フランス語、タガログ語、ビザヤ語をとても上手に使い分ける同僚がいました。

彼女の言語能力は本当に羨ましい限りでしたが、ふと気がついたら、私の娘も英語、日本語、タガログ語、ビサヤ語を使い分けるようになっていました。

娘は、英語が得意じゃない日本人には日本語で、学校のクラスメイトや英語が得意なフィリピン人には英語で、警備員や清掃員などの現地語の方が得意なフィリピン人にはビサヤ語で、人や状況に合わせて自然に言語を切り替えていました。

バイリンガルの子供は問題解決力や注意力が高く、視野が広い

バイリンガル、つまり2つの言語を身につけると、単純に2ヶ国語を話すという以上の良い点があります。

英語と日本語を学習する子供は、日本語しかわからない子供よりも複雑な脳の回路を身につけることが出来るそうです。2つ以上の言語を身につけることは、脳に良い影響を及ぼすのです。

ある大学の研究により、2つの言語の異なる文法や構文を区別することや、異なる理解の仕方を身につけることが、あらゆる行動においてプラスの影響を及ぼしている事が発見されました。

2つの言語で物事を認識できることによって、よりしなやかな考えを持てるようになり、1つの言語のみ話せる人よりも、形のない曖昧な事をより深く理解できるそうです。言葉を組み立てる上で、無意識のうちに両方の言語がお互いに作用し合い、より良い思考の組み立てを促すからです。

2つの言語を話す子供の言語の発達、認識、注意力などについての研究によれば、1つの言語のみ理解できる子供とではハッキリとした差がある事がわかっています。

バイリンガルの良い点は、言語の組み立ての理解が早く、その他の言語をより簡単に習得できること。小さい頃からより本を読む傾向にあること。小さい頃から人には自分と異なる色々な考え方を持っているということに気づくこと。

より集中力があり、物事の切り替えが早いことなどです。バイリンガルの特に素晴らしい能力として、問題解決力、認識のしなやかさ、注意力、そして物事の切り替えが上手であることが挙げられます。

小さい頃からたくさんの言語に触れることは、様々な文化を学習することにもなり、それにより幅広い物の見方を身につけることができます。要するに、視野が広がるということです。

子供の頃の英語体験は、その後の人生を大きく発展させる土台になる

日本語のみ話せればいいという価値観でいる場合、将来の進学先や就職先は、日本国内のイメージしか湧かず、日本国内で見たり聞いたり触れたりした領域を突破するのは難しいです。

小さい頃から英語と日本語を話しグローバルな視野を持つことができれば、将来の進む道を考える時、頭の中に世界地図を描きながら選択していくことができると思うのです。

東大を目指すのではなくスタンフォード大学を目指すとか、ITのフィールドで活躍したいなら東京ではなくシリコンバレーで就活するとか、そういった発想、挑戦が出来るようになります。

子供の頃の英語体験は、その後の人生を大きく発展させる土台になることは間違いありません。

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英語の習得だけではなく、異国の様々な価値観が学べ、あらゆる環境に適応する柔軟性や思考力も磨ける「留学のメリット」について書いた記事はこちらです。もしよかったら読んでください。

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【著者】近藤英恵(コンドウハナエ)プロフィール

セブ親子留学カウンセラー/ハナマルサロンオーナー。子供2人を連れてフィリピン親子留学後、母子で4年間の教育移住。セブの日系語学学校勤務を経て、新しい学校の設立と運営を経験。 セブでは幅広い年代・職種の日本人2,000人以上の現地サポートをしながら、フィリピン人約1,000人の面接、マネジメントに携わる
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