こんにちは。セブ親子留学カウンセラーのハナです。
親子留学のお手伝いをさせていただいたC.Hさんご夫妻が、帰国後、新宿オフィスまでご報告にお越しくださいました。
とても充実した留学生活を過ごされたと伺い、本当に嬉しいです。
なんと、C.Hさんご夫妻は、業界初となる、4ヶ月の赤ちゃんを連れてのフィリピン親子留学を実現されました。
さらに、今回、パパ留学をされたC.Hさんの旦那様が、フィリピンの文化やセブ島親子留学についての情報を発信するためにブログを開設されたとのこと!
「34歳パパ、育児休業、始めてます。」
ペンネームはチョッピーさんです。
弊社プログラムの理念である『日本の子育ての常識を変える』に、強く惹かれたと言ってくれたチョッピーさん。
「わたしもその想いから、半年の育休を取得し、子育てを妻とともにしております。これからはパパの在り方も問われてくると思っています。」
とおっしゃった言葉に、心から感動しました。
チョッピーさんのパパ留学体験レポートを読むと、フィリピンあるある〜!と全力で頷いてしまうことや、あらためて気付かされることもあったり、
なにより現地の様子がとてもよくわかります!
今回は、これから親子留学に行くことを検討されている方のためにチョッピーさんの記事を紹介します。ぜひ参考にしてください。
この記事であなたに伝えたいこと
生後4ヶ月の赤ちゃんを連れてのフィリピン親子留学体験談
11月中旬から12月中旬までの1ヶ月、親子3人でセブ留学に行ってきました!妻が『ママ留学』というものを見つけ、そこにパパもくっついて行った感じです笑
息子は4ヶ月での海外デビュー、不安がなかったわけではないです。
私達が授業を受けている間、息子はベビーシッターさんに預けるのですが、ベビーシッターさんの質はどうなの?ちゃんと懐いてくれるのかな?
赤ちゃんは6ヶ月頃まで免疫があるとはいえ、病気になったらどうしよう。。などなど
この辺りの不安も、留学情報館スタッフの近藤英恵さんが丁寧に答えてくださったので、半分ぐらいは解消されて出発を迎えることができました。
また、近藤さんのブログも参考にしました。
以下、留学しての結果と情報を記載しておきます。
▶ベビーシッターさんの質はどうなの?懐くかな?ベビーシッターさんの質は高かったです。育児はもちろんのこと、料理スキルも非常に高かった!!
基本的に1人のシッターさんが面倒を見てくれるのですが、都合が悪い時は他のシッターさんが来ます。
合計3人のシッターさんを経験しましたが、全員ママ経験者で、うち2名は日本語がある程度話せるということでコミュニケーションが取りやすかったです。
(英語の勉強のために英語で話しますが、細かいところは日本語で補足してました笑)
また、ママということで、子供をあやすのも上手く息子もすぐに懐いていました。
▶病気になった場合は大丈夫なの?
幸い、医療機関にお世話になることはありませんでしたが、セブ島でトップクラスの医療水準の総合病院医師が往診に来てくれる、医療通訳してくれる日本人スタッフも同行してくれる、とのことでした。
余談ですが、日本が寒い時期にセブで暖かく快適に過ごせていましたが、帰国して免疫が切れると言われる6ヶ月過ぎた直後の年末に風邪を引いていました。
セブ島での食生活について
私達が生活していたITパークには、フィリピン料理のレストランや日本料理、セブのカフェやスタバ、フィリピン人のソウルフード・ジョリビーやマックなどのファストフード、コンビニのセブンイレブン、パン屋さんなどがあり、外食には全く困りませんでした。
また、木曜〜日曜の夜にはアビダタワーの目の前の公園でナイトマーケットが開催されており、手軽にそして安全に屋台気分を味わうことができました。
外食だとお金がかかりそうですが、物価が安いため全く問題ありませんでした!
気を付けないといけないのは、外食ばかりになってしまうと野菜不足になってしまうことですかね。ですので、私達は定期的にスーパーに買い物に行き、野菜を購入していました。実はフィリピン人、野菜をそんなに食べないそうです。
kredo(クレド)の英語の先生も、『大学生になるまでほとんど食べてなかった、結婚して子供ができたら小さいうちから食べさせるわ』と仰ってました。
せっかくセブにいるのだから、現地の家庭的な料理も食べたい、ということで定期的にベビーシッターさんにフィリピンの家庭料理も作ってもらっていました。
この時、アドボにマニラスタイルとセブスタイルがあるというのを初めて知りました。
左がアドボ(セブスタイル)、右がアドボカ(マニラスタイル)。どちらも美味しかったです!他のママさんは日本食を作ってもらったりもしていました。料理のレパートリーはシッターさんによるところなので、確認は必要です。
日本食といえば、日本の食材は大事ですよね。しかし、セブでは日本の食材はとても高いです。
今回、ドレッシング・海苔をたまたま持参していたのですが、とても重宝しました。カレー粉やふりかけ等、持参することをオススメします!
ママ留学に来ると家事全般から解放されるため、英語が学べるだけでなく、いろんなストレスからも解放され、リフレッシュできるようです!(妻談)育児に疲れたママさんにも留学はオススメですね。
英語の勉強について
ゴリゴリ勉強やりたい!という場合は先生に『宿題出して』と言えば出してくれます!この辺りもアレンジ可能です。私達は全ての授業で、先生に宿題出して、と言っていたためかなりの量の宿題を持ち帰っていました。
そのため、夫婦共に夜中の2時ぐらいまで宿題していることも多々ありました笑
息子の世話をしながらなので、なかなか纏まった時間が取れなかったというのもありますが、なかなかハードでした。
あと、私達は夫婦で滞在していたので、交代で育児をすることができましたが、
ママさんだけだとなかなか難しいと思うので、この授業は宿題出してもらう、とかアレンジしてもいいかと思います。
もしくは、パパも一緒に連れてくる!!こっちの方がいいですね!
日本のパパの育休取得率は3%とまだまだ低いです。この3%というのも1日でも取得すればカウントされています。
1日でも取ることに意味はあると思いますが、せっかくなら長期で取ってほしいなと思います。
子供の成長を目の前で見ることができる期間は僅かしかないですし、『今しかできないこと』の代表だと思っています。
夫婦にとって、0からスタートの育児は妻と共に成長できる数少ない機会だと思いますし、
一瞬しかない新生児期を過ごせる機会なので、産後すぐのパパ育休はオススメしたいと思います!
ママもパパもリフレッシュできるフィリピン親子留学
チョッピーさんのブログでは、こちらの記事以外にも、フィリピンの粉ミルク事情や生活環境、学校の授業スケジュールやアクティビティなどについて実体験を元に詳しく書いてくださっていて、とても参考になります。
ちなみに、チョッピーさんの奥様がママ視点で書いてくださった体験談はこちらです。
チョッピーさんは、パパとして育休を2回取得され、お子様が新生児の頃から積極的に育児に取り組んでいます。
パパにとっても、ママにとっても、はじめての育児。
どうすれば効率よくできるか、簡単にできるか、うまくできるか、成功や失敗をご夫婦で共有しながら子育てを進めてきたそうです。
「これからはパパの在り方も問われてくると思っています。」というチョッピーさんの言葉が、現実味を帯びて、胸に深く響きます。
孤独にワンオペ育児をしてきたわたしとしては、正直、羨ましい限りです。
同時に、孤独育児の辛さ、大変さがわかるからこそ、「日本の子育ての常識を変えたい」と強く思います。
これからの時代、チョッピーさんご夫妻のように、パパもママと同じように育児の責任を共有することが当たり前の社会になって欲しい。
今回、こうして素敵なご夫婦の親子留学のお手伝いをさせていただけたことが本当に本当に嬉しいです。
いま、わたしは自分の経験を活かしてフィリピン親子留学のサポートをしています。
親子留学は、一人一人の英語学習レベルやご家庭の教育方針、目的に合った学校を選ぶことが最も重要です。興味がある方は、お気軽にご相談ください。
※2020年1月現在、当記事でご紹介したKredo Kids(クレドキッズ)の受け入れ可能年齢は生後6ヶ月以上となっています。
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2児の母である私が親子留学先、移住先にフィリピンのセブを選んだ理由について書いた記事はこちらです。もしよかったら読んでください。