こんにちは。HANA’SACADEMIA(ハナサカデミア) 代表の近藤英恵(はな)です。
当社は、”学校ではできない体験で、未来を切り拓く力を手に入れる” 国内留学プログラムを提供しています。
先日、小学3年〜中学3年までのジュニア向けプログラム「ジュニアビジネスキャンプ」をリリースしたところ、説明会終了から1時間で完売御礼!急遽増枠で対応したにもかかわらず、キャンセル待ちでお待ちいただくお客様が出る状況となりました。
予想以上の反響に、感謝の気持でいっぱいです。本当にありがとうございます!
そして、初回の説明会にご参加いただいたお客様から、ジュニアビジネスキャンプ開催を楽しみにしているというお声とともに
「次回はどこなの?」「親も参加できるキャンプを開催してほしい」「キッズ向けのキャンプはないの?」などの熱いご要望をいただきました。
そこで!キッズ向けのキャンプを作りましたので、新しい国内留学『親子クリエイティブキャンプ』をご紹介します。
※【最新】未来を切り拓く力を身につける!小中高生のための国内留学キャンプはこちら↓
この記事であなたに伝えたいこと
国内留学「親子クリエイティブキャンプ」とは?
「環境や時代の変化に負けない、たくましい子に育って欲しい」
「精神的にも物質的にも豊かな人生を送ってほしい」
我が子の将来を思うとき、そう願ったことはありませんか?
HANA’SACADEMIAの親子クリエイティブキャンプは、そんな思いから生まれた、未就学児から小学生向けの短期国内留学プログラム。
大自然の中で、五感を刺激するワークショップや、親子で楽しむトウモロコシ収穫、楽器作りや森の演奏会などを体験します。これからの時代を生き抜くために必要とされる「非認知能力」を養うのに適したカリキュラムを詰め込んだ、1泊2日のキャンプです。
\親子クリエイティブキャンプの概要/
■日程:6月26日(土)〜27日(日)の1泊2日
■開催地:埼玉県深谷市
■対象:未就学児〜小学6年生のお子様とその親御様
■プログラム内容:
✔トウモロコシ収穫体験
✔採りたて野菜でBBQ
✔ペイントワークショップ
✔世界の言語に触れよう(英語・チェコ語)
✔本格リトミック
✔自然の素材で楽器作り
✔知育コンサート以上、7つの要素が詰まった贅沢な2日間です!
▼国内留学キャンプのお問い合わせや説明会動画のご希望は、こちらの公式LINEからご連絡くださいませ。
これからの時代を生きる子供に必要な「非認知能力」
2020年からスタートした文部科学省の教育改革をきっかけに、「非認知能力」が注目されています。
これまでは、進学でも就職試験でも、偏差値やテストの点数が重視され、いわゆる頭のよい人、学力が高い人が評価される傾向にありました。
しかし、急速なグローバル化、AIなどの科学技術の進歩といった激しい社会変化を背景に、ますます多様化していく未来の社会を生き抜くためには、「非認知能力」つまり「心の豊かさ」を育むことが重視されるようになったのです。
非認知能力とは
非認知能力とは、IQや偏差値のように点数や数値で明確に認知できないが、子供の将来や人生を豊かにする一連の能力のことを言います。
非認知能力には、好奇心、創造力、協調性、洞察力、やり抜く力、自制・自律性、自己肯定感、コミュニケーション力など様々なものがありますが、どんなスキルも「親子の関わり」と「五感を刺激する遊び」のなかで育まれるそう。そのため、親子で一緒に「体験遊び」に出かけることが推奨されています。
これからの時代、子供たちがITスキルを伸ばす機会はますます増えていく一方、人との関わりやコミュニケーション力などのアナログ的な能力を伸ばすことの方が難しくなりますよね。それには、未就学児〜小学生の時期の「親子の関わり」と「五感を刺激する遊び」が大切。
親子で一緒にお出かけしたり、いろいろな体験あそびが楽しめるのは、小学校4年生前後くらいまでではないでしょうか。この頃までに、親からかけてもらった言葉や楽しかった体験は、その後の成長や「生きる力」の糧となります。
今の子供が大人になった時に身に着けて欲しい力
さて、3〜6歳の子を持つ保護者に「子供が大人になった時に身に着けて欲しい力」について聞いたアンケート結果を見てみましょう。
(参照:Benesse 3~6歳の幼児期の子を持つ親1,000人に聞いた子育てに関する意識調査)
学力も高めてほしいけれど、「周囲と円滑なコミュニケーションができる力」や「新しい環境に適応していく力」など数値化できない能力が大切だと考える親は多いです。これらの数値化できない力、つまり非認知能力は、近年の研究で学歴や生涯年収、犯罪歴に大きく影響するということがわかってきました。
非認知能力についての研究は「ペリー就学前教育プログラム」が有名です。長年に渡って行われた社会的調査で、非認知能力という概念が見出されるきっかけとなったのです。
ペリー就学前教育プログラムとは?
経済的余裕がなく幼児教育を受けさせられない貧困世帯の3~4歳の子供123人を対象に行われた社会的調査。対象の半数に2年間の就学前教育プログラムを受講させた。
プログラムの概要は以下の通り
・講師は修士以上の学位をもつ専門家に限定し読み書きや音楽を教える
・週3回、教室で午前中に2.5時間の授業
・週1回、教師が家庭訪問し90分間の指導就学前教育プログラムに通った子供と通わなかった子供で、その後の生活や人生にどんな違いが生じるか約40年にわたり追跡調査した研究。
結果、就学前教育プログラムに通っていた子供たちは、通わなかった子供たちと比較し、犯罪率、学校中退、留年率、雇用、麻薬使用、大学入学、就職に優位な差が認められた。
この研究結果で興味深いのは、進学率に差が出ていたにもかかわらず、IQに関しては優位性が認められなかったということです。
研究者たちはこのプロジェクトは子供たちのIQではなく、EQ(感情指数)やグリッド(やり抜く力)に良い影響を与えたのでは、と考察しています。根気よく学ぶ力、やり抜く力などの「非認知能力」が、高い進学率や高年収に繋がったという考え方です。
この結果や他の研究から、「IQや学力試験などでは計測できない能力が人生の成功や豊かさに影響している」ことがわかりました。
親子留学できない間に子供の貴重な「多感で吸収力の高い時期」が過ぎてしまう
子供のうちに五感を刺激する体験が大切、ということはわかりました。そうなると、やはり早いうちに英語に触れたり、海外体験をして視野を広げるような経験をさせたい…と、親子留学を検討される方も多いでしょう。
実際に、親子留学カウンセラーのわたしの元には、たくさんのご相談が寄せられています。
しかし、コロナ禍の今、数年は安全な海外渡航が難しい状況です。特に子連れでの海外滞在は、なおさら衛生面、医療面、安全面などが気になりますよね。
同時に、海外に行っていろいろな体験をさせてあげたいと待っているうちに、子供の貴重な「多感で吸収力の高い時期」がどんどん過ぎていってしまう…と焦りを感じてしまいます。
そこで、我々は考えました。
そんな子供たちのために、国内でも海外に負けないくらいエキサイティングで、五感を刺激するプログラムをつくりたい!
国内だって、美しい景色や地域それぞれの素晴らしい文化があるんです。
簡単に海外に行けない今、時間を有効に使い、いかに日本国内でたくさんの経験をしておくかが、今後の活躍の鍵になることでしょう。
親子クリエイティブキャンプでは、将来世界で活躍するために、今のうちに養っておきたい「非認知能力」を高めるためのプログラムをご用意しました。
小学生までに養っておきたい3つの力
非認知能力といってもたくさんの力があります。HANA’SACADEMIAでは、就学前から小学生までに養っておきたい3つの力にフォーカスしています。
①自己肯定感を高める力
・自分のネガティブな側面を受け入れ、失敗しても立ち直れる力
・新たな環境へのチャレンジを恐れない「勇気」と「自信」を持てる力
・他人との価値観の違いを肯定し、自分が主体的に決め、自分の軸に従って人生を豊かにできる力
②考える力(思考力)
・未来を予測する力
・多面的に考える力
・常識を疑い、情報を見極める力
③コミュニケーション力
・自分の考えを正確に伝える力
・様々な国の文化を知るとともに自分の国の文化を知る力
・英語をはじめとする言語の習得だけではない、文化や価値観の違いを知り尊重する力
もちろん他にも必要な能力はありますが、未就学児〜小学生のうちから活用しやすい力、そして後々に大きく影響する3つに焦点をあてました。
では、これらを養うためにどんなプログラムを行うのか、詳細をご紹介します。
子どもの五感を刺激するアクティブラーニング
脳科学者、茂木健一郎さんは著書で以下のように語っています。
・0〜5歳は脳の90%が完成するいわば「脳の一生の土台をつくる時期」
・この時期にやる気を高める脳内物質「ドーパミン」が出やすくなる「ドーパミン・サイクル」を完成させることが大切。
・ドーパミン・サイクルは大人になってからは作りにくい。
ドーパミン・サイクルが完成することにより、好きなことに熱中し、描いた夢を実現させられる、「やり抜く力」を持った子に育ちます。だからこそ幼少期に好奇心を育て、夢中になれるものに思いっきり熱中させることが大切なんですね。
では、どうしたら好奇心を育てられるのでしょうか?
それには五感を刺激することが一番なんです!五感を刺激するためには「本物の感動体験」が鍵を握ります。
そこで、「親子クリエイティブキャンプ」では
・アウトプットを意識した五感体験
・好奇心と探求心をはぐくむアクティブラーニング
・達成感を得る「プロジェクト化」遊び
を意識し、とことん「本物の体験」にこだわったプログラムを作りました!
ただ受け身で体験するだけでなく、物事を体系立てて考えたり、感じたことをアウトプットすることに力を入れています。
・トウモロコシの収穫体験
・森の中でバーベキュー、手作りピザ体験
・全身をダイナミックに使った壁面アート制作
・英語に親しみながらの本格リトミック、楽器作り
・海外で活躍する音楽家によるワークショップ
※プログラム制作中につき、内容に変更が出る場合もございます。
※英語を活用したコンテンツを予定しておりますが、オールイングリッシュではありません。
今回のプログラムは、HANA’SACADEMIAが誇るアートディレクター、KAORI TANNOが監修しました。一児の母が作った「我が子に体験させたいワークショップ」だから、内容に妥協がありません。
【総合監修】アートディレクターの紹介
アートディレクター:KAORI TANNO
外資系イベントマーケティング会社プロデューサー。武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科卒。美術講師。大規模なイベントの企画・運営に携わる傍ら、アート作品の発表や楽曲のMV制作を行う。3歳になる長男の育児に奮闘中。
Instagram:https://www.instagram.com/tan_0_0_tan
■メイン会場:Natural Space GRIM
5000坪の広大な敷地では、自然と触れ合えるだけでなくバーベキューも楽しめます。また、500坪の温室も有しているので雨天でも影響なくプログラムを実施できますのでご安心ください。
■宿泊先:埼玉グランドホテル深谷
宿泊先は埼玉グランドホテル深谷を予定しております。
五感を刺激し、非認知能力を育むプログラム
今回の親子クリエイティブキャンプは大きく分けて7つの体験ができます。
1.トウモロコシの収穫体験
メロンより甘い!?「ミラクルスイートコーン」とも呼ばれるほど、とても甘味が強く、粒皮が柔らかくて人気のトウモロコシ『味来』。その産地として有名な深谷の畑で収穫体験をします。
2.森のバーベキュー・手作りピザ体験
採れたてのトウモロコシや深谷産の新鮮食材でBBQをしよう!5000坪ある「Natural Space GRIM」の森でバーベキューと手作りピザ体験ができます。
3.ペイントワークショップ
どうせ汚れるなら、ダイナミックに汚しちゃえ!森の中に大きなキャンバスを用意して、みんなで自由に絵を描きます。
森をいじめなければ、好きなように遊んでOK。全身で壁面アートを制作しましょう!
※当日は「土や絵の具で汚れた服装もアート」という考え方で行動します。そのため、どんなに汚れても構わない服装、靴でご参加ください。
4.自然の素材で楽器作り
森にある木の実や小枝など、自然の材料や身近な素材で楽器をつくってみよう。出来上がった楽器を使って「森のコンサート」で演奏しますよ!(※写真はイメージです)
5.世界の言語に触れよう(英語、チェコ語)
小さなお子様でも、歌などを通して英語やチェコ語に慣れ親しんでいただける時間。海外で活躍する音楽家によるワークショップです。
6.本格リトミック
MESPOリトミック認定講師/音楽療法カウンセラー/子供心理カウンセラーの資格を持つプロの音楽家が監修した、贅沢なプログラムです。大自然の中で、歌って踊りましょう!
7.森のコンサート
頭も体もいっぱい動かした後は、思い出づくりのクライマックス。森の中に飾ったペイントワークショップの作品を背景にしてコンサートを開きます!一流の音楽家たちによる演奏・生歌もお楽しみください。
【リトミック・森のコンサート監修】アーティストの紹介
■ハープ奏者:山浦文友香(Ayuka)さん
5歳よりピアノ、11歳よりハープを始める。東京音楽大学大学院修士課程修了。ソロやプロオーケストラなど演奏活動をする他、ハープ・ピアノ・西洋音楽史講師としても指導に当たる。
2016年 サラ・ブライトマン日本ツアー、IL DIVO日本ツアー。キエフ国立管弦楽団 来日コンサートにおいて皇后陛下の御前にて演奏、2017年テレビ朝日Music Station〜ウルトラフェス X JAPAN YOSHIKIのバック演奏、2016年よりアメリカ大使館での定期コンサート開催、2018年エジプト大使館建国記念レセプションコンサートなど。
第8回大阪国際音楽コンクール弦楽器部門エスポアール賞、第11回同コンクールハープ部門第2位(1位なし)、東京都板橋区民文化優秀賞受賞。2015年度小澤征爾音楽塾オーディション合格及びセイジ・オザワ松本音楽フェスティバル出演。
Instagram:https://www.instagram.com/ayuka_harp/
音楽教室Salon dé Mario
「25ans」「Hanako」といったメディアに多数掲載され注目の音楽教室。ピアノとハープを中心に初心者〜上級者まで幅広いレッスンを行う。主宰の山浦さんは、音楽関連のスキル以外にもMESPOリトミック認定講師/音楽療法カウンセラー/子供心理カウンセラーといった資格も所持しており、音楽を通して子どもの教育にも力を注いでいる。今回はリトミックパートと、コンサートパートを監修。
当日は山浦さんが監修者、リトミック講師、兼ハープのお姉さんとして登場します。一流奏者のハープの音を聴く機会はそうそうないので、スタッフもワクワクドキドキが止まりません!
参加アーティスト紹介
また、今回のコンサートの演出にご協力いただき、かつ当日も演奏者兼、歌のお兄さんとして参加くださるアーティストも豪華です。
■テノール、カウンターテノール歌手:出井則太郎さん
二児の父。東京藝術大学声楽科卒業。ドイツ、オーストリアに学んだ後、在日チェコ共和国大使館で行われたチェコ音楽コンクール入賞を機にチェコに留学。チェコ音楽、特にモラヴィア民謡を唄う唯一の日本人歌手として、全国、またチェコでのコンサートツアーでも喝采を浴びる。
チェコの至宝、ペトロフピアノのアジア人で唯一のオフィシャルミュージシャン。在日チェコ商工会議所、文化担当、イベントリーダー。サンミュージック、ボイストレーナー。チェコで愛されている「マルタのための祈り」を歌う唯一の日本人。
Twitter:https://twitter.com/utautai_dei
■作曲家、シンガーソングライター:ケルトナさん
作曲編曲家、エンジニア、歌手、演奏家そして一流寿司職人というまさにマルチアーティスト。
幼少よりギター、ベース、ヴォーカル、作曲を学び、小学5年生の時に作詞作曲を開始。アイルランドの音楽とロックを融合させた『swayts』のメンバーとして2010~2013年に全国公演をする。
現在、アイリッシュ系ポップスユニットThe Celt Gardenのメンバーとして活動し、都内のジャズフェスティバルや各地の公演に出演する。また、大手芸能プロダクションの所属タレントへの楽曲提供も行っている。アルバム:2011年「Irish Children」、2019年「祈りの旅」リリース。
Twitter:https://twitter.com/celtna_vintage
実績も才能も豊かな3人が、当日生歌をご披露&生演奏をしてくださいます。 HANA’SACADEMIAは「本物の体験」にこだわっていますので、本物の音楽コンテンツをご用意しております。
ぜひ、この機会に、お子様にかけがえのない体験をプレゼントしませんか?
プログラム概要・定員
■先着10組(保護者の同伴が必須となります)
■日程:6月26日(土)-27日(日)の1泊2日
■開催地:埼玉県深谷市
■対象:未就学児〜小学6年生のお子様とその親御様
※プログラム対象は3歳〜小学6年生を想定しておりますが、0〜2歳のお子様でも参加可能です。
■プログラム内容:
✔トウモロコシ収穫体験
✔採りたて野菜でBBQ
✔ペイントワークショップ
✔世界の言語に触れよう(英語・チェコ語)
✔本格リトミック
✔自然の素材で楽器作り
✔知育コンサート
以上、7つの要素が詰まった贅沢な2日間です!
追記(2021/5/18):第一回は満員御礼となりました
最後までご覧いただきありがとうございます。
第一回親子クリエイティブキャンプ説明会終了後すぐに、続々とお申込みをいただき満員御礼となりました!本当にありがとうございます。
「新たな時代を生きる子どもたちに、自らの人生を切り開いていけるチカラを磨く体験型の教育を!」
というミッションのもと、これからも最高の親子キャンプ開催のために邁進してまいります。
第一回親子クリエイティブキャンプの体験レポートはこちらです。