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  1. 子育てブログ

「死にたい。…助けてください」というLINEチャット相談第2弾の長文やり取りをそのまま公開します

こんにちは。産後うつと空の巣症候群を乗り越えてLINEで子育て相談をはじめた親子留学カウンセラーの近藤英恵(はな)です。

自分自身の経験を活かして、誰かの心に寄り添えたり、チカラになれるのは本当に嬉しいです。

LINE相談第1弾。「死にたい」というママさんが、お話を伺っていく中で本来の自分の思いに気づき、最後には「すごく救われました」と言ってくださったやり取りの記事はこちら。

今回は、「死にたい。(中略)…助けてください」と連絡をくれたママさんが、LINEチャット相談を通して、最終的に自ら前向きに行動をとる決断をされた様子を公開します。

子育てや人生、自己肯定感について同じような悩みを抱えている方に、少しでも参考にしていただければ幸いです。

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LINEチャット相談のスクリーンショット

先日、10ヶ月の男の子を育児中のママさんからLINEで人生相談のメッセージがありました。

実際にいただいたご質問はこちらです。

もしかしたら同じような悩みを抱えている方がいるかもしれないので、「LINE相談の流れ」と今回ご相談いただいたEさんとのLINEのやり取りを紹介させていただきます。

LINEチャット相談の流れ

LINEにご登録いただくと、わたしからの自動メッセージが届きます。そのメッセージに返信していただく形で、ご相談内容を送ってください。

今までご相談をいただいた方のなかには、お名前がわからない方(LINEの表示名が記号など)もいらっしゃいました。

今後は、スムーズに回答させていただくために、始めに下記情報をトーク画面から送っていただけると助かります。

①お名前(例:近藤英恵)
②ご年齢(例:41歳)
③お子様の年齢(例:16歳息子と11歳娘)
④ご相談内容(例:コロナが落ち着いたらセブ親子留学に行きたいです)

では、実際のLINE相談のやり取りを、そのままの内容で紹介します。

「死にたい。…助けてください」と連絡をくれたママさんのLINE相談を公開

死にたい。楽になりたい。
今10ヶ月の息子がいます。結婚を機に地元を離れたため、実家も離れています。友達は数人頑張って作ったものの、同じママさんがゆえに、子どもを比べてしまいしんどくなる。

旦那は気が向けば携帯ゲームをしながら離乳食をあげたり、お風呂入れたり、、、そのほかは一切しません。働いてくれて毎日帰ってきてくれることには感謝しています。大好きな飲みも我慢してる。その我慢させている事にも罪悪感を感じてしまいます。
息子は可愛いです。宝物です。失いたくない。けど、しんどい。おっぱいへの執着が強く、昼も夜も常におっぱいを要求。叶わなければ泣く。昼は常に後追い。私が移動しようとすると抱っこして連れてけとしがみつき泣く。

夜は30分〜1時間おきに泣き授乳。それでも寝ないことも増えてきました。しんどくて夜間断乳を試みるも1週間で元通り。旦那に協力を依頼するもスルーされて、調べてもくれず、結局毎晩泣き叫ばれる。もちろん夜中起きてくることもなく、起きたと思えば煙草を吸いトイレに行き水分補給して再び布団へ。そのせいで何度息子が覚醒してしまったか。家事も全般私担当。4月からは仕事復帰予定で、保育園についても1人で考え、好きにすれば?と言われ。休日は勝手に昼寝され、息子放置で煙草。もしくは携帯ゲームをみせて黙らせる。

長くなりすぎてごめんなさい。私は高望みしすぎなのでしょうか。こんな状態なら離婚したほうが楽なのかな。この寝不足からいつ解放されるのか、誰かに寄り添って支えて欲しいのに、1番そばにいる人は寄り添ってさえくれない。死んでしまいたい。そうすれば感謝してくれる気がする。大変さを理解してもらえるのではと思う。助けてください。

Eさん、おはようございます。近藤です。
思いきってメッセージをくださり、ありがとうございます。

Eさんは本当に頑張っていらっしゃいますね。
昔の自分と重なり、共感することが多く、メッセージを読みながら泣きそうです。

まず、Eさんの心を今一番弱らせているのは、旦那さんの身勝手さかなと思いました。

「自分が死んだら、旦那さんが大変さを理解して感謝してくれるかもしれない」という理由で死なないでください。

そんな男のために、Eさんの大切な命を投げ出さないでください。

誰よりも一番辛い思いをするのは、Eさんの宝物である息子さんですよ。

お話を聞いている限り、旦那さんは一人で子育てができるような人じゃなさそうなので、もしEさんがいなくなったら施設かどこかに子供を預けて自分は自由に生きると思います。

しばらく実家に帰ることはできませんか?

夜中の頻回授乳や夜泣きは、いつか必ず終わります。嘘みたいに子育てが楽になる日が来るんです。

今だけ、すこしご両親の手を借りて、体を休める時間をもてないでしょうか?

早速の返信ありがとうございます。
実家に帰ることはできると思います。ただ母はまだフルで働いていているのでそれを思うと夜頼る事ができません。

出産も里帰りしていましたが、授乳が激痛で泣き止ますことができなくても、仕事をしている母に迷惑をかけてしまうといけないと頼れませんでした。昔からですが、自分は平気、大丈夫だよ。と親の前では気丈に振る舞っていないと、ダメな子頑張ってない子認定されそうで、甘える事ができないんです。そんな自分を変えなければ、自己肯定しなきゃと思っても、32年ずっと自分を否定し、完璧じゃないとダメな人間と思ってきたので、なかなか変われず。
全て言い訳なのも分かっているんですが…

こんな話を誰かにしたのは初めてで…何度も精神科に通うべき人間なのかもしれないと思いつつ、そんなにダメになってないと言い聞かせてきたので、こんなに寄り添って話してくださってありがとうございます…

Eさんは小さな頃からずっと頑張りやさんなんですね。初めて悩みをお話してくれて、ありがとうございます。

今の旦那さんとの関係でも、言いたいことを我慢して無理をしすぎてしまっているように感じます。

ですが、ご自身のことをこうして冷静に分析できているので、精神科に通うような病気などではないと思います。

自分の心を殺して無理をしすぎてしまう癖があるだけです。

子供を出産した今がいい機会です。まずは、お母さまに頼りましょう。

「自分の言いたいことを主張する」「他人にうまく甘える」というのは、練習が必要です。練習しなければ、いつまでもできるようになりません。

宝物の息子さんがいる今ならわかると思います。想像してみてほしいです。

もし、将来息子さんが死にたくなるほど辛い状況に追い込まれた時に、相談もしてくれずに無理して頑張って心身を壊して自殺してしまったら、どう思いますか?

それこそ多少の無理をしてでも助けたかった!相談してほしかった!頼ってほしかった!と苦しみませんか?

きっとEさんのお母さんも同じだと思いますよ。

旦那に実家に帰りたい理由を伝えて帰ってもいいか聞いてみます!

甘えるのも勇気がいりますね。なんと伝えて甘えればいいのか、ただのワガママなんじゃないかと思ってしまいます。

自分の子どもにはちゃんと自己肯定感をもって、甘えなれる子になってほしいです。

そうですよね。英会話やスポーツと一緒で、「甘える」のも少しずつ練習していけば慣れていきますよ☺

今の大変な状況を考えたら、決してワガママなんかじゃないので、自信をもってくださいね。

お子さんに自己肯定感をもった子になってほしければ、まずは自分が自己肯定感を上げていくことが大事です。

もし旦那さんに実家に帰りたい理由を伝えて、旦那さんが自身の身勝手さを深く反省するようであれば、夫婦で子育ての責任を分担し合う生活スタイルについて話し合ってみてもいいと思います。

自己肯定感を上げるのもなかなか難しいですね。自分自身、何度も自己肯定感を上げたいと思うのですが、すぐ人と比べる癖が出てなかなかできておらず。

一度今後のことを含め、自分の言いたいことを整理して、きちんと旦那と話をしてみます。

いきなりご連絡してこんなに親身に話を聞いていただきありがとうございます!本当にこんな事相談したのが初めてだったので、聞いていただけて本当に嬉しかったです!!!

Eさん、こんばんは!
とんでもないです!ご返信ありがとうございます。

今まで誰にも相談できなかったことを私に初めて話してくれて、こちらこそ嬉しかったです☺

お話をお伺いして、同じように自己肯定感について悩んでいる方のためにも、ブログに書きたいなと思いました。

その際は、Eさんのご相談内容を(匿名で)ご紹介させていただいてもよろしいでしょうか?

匿名であれば紹介してもらっても大丈夫です!!
むしろこんな内容でも良ければぜひ!
もし同じように悩んでる人のお役に立てるのであれば!

ありがとうございます!

こちらこそ本当にありがとうございます!!
子育て頑張ります!!!

ご主人との話し合いが、納得のいく形になることを願っています!
これからも応援しています!!!

はい!ありがとうございます!!!

子育てが楽しくなる価値観や人生の可能性を伝えたい

今回、「死にたい。(中略)…助けてください」と連絡をくれたママさんが、LINEチャット相談を通して、最終的に自ら前向きに行動をとる決断をされた様子に本当に感動しました。

これからもっともっとたくさんの方と繋がって、子育てが楽しくなる価値観や人生の可能性を伝えたい。

もし、今あなたが孤独に悩んでいることがあれば、わたしに話を聞かせてください。

自分自身の経験を元に、少しでも、今苦しい思いをしている方のお役に立てたら嬉しいです。

▼近藤英恵(はな)へのご相談はこちらのLINEからご連絡ください。
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ご依頼を受けてコーチングも始めました!人生初パーソナルコーチングのお客様Tさんから頂いた具体的なご感想、なぜコーチングを受けたいと思ったのか、なぜ近藤英恵を指名したのか、コーチングを受けた後の変化について書いた記事はこちらです。

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