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  1. ジュニアビジネス留学

子どもの起業家教育とは?何歳から・種類・家庭でできること

丸いテーブルを囲んでピースをするジュニアビジネス留学のチームと「子どもの起業家教育とは?」の文字

子どもの起業家教育とは、会社のつくり方を教えることではなく、身の回りの課題に気づき、自分で考え、周りの人と協力して形にしていく力を育てる教育です。アントレプレナーシップ教育とも呼ばれます。

「起業家教育って最近よく聞くけど、うちの子にはまだ早いのでは」
「社長を目指してるわけじゃないし、必要ないかも」

こんな声をよくいただきますが、将来どんな道に進んでも生きる力だと考えています。

私たちHANA’S ACADEMIAは、小学1年生〜高校3年生のための起業家教育プログラム「ジュニアビジネス留学」を運営しています。キャンプとオンラインコースを合わせて、これまで378名の子どもたちと一緒に走ってきました。

この記事では、その現場で見てきたことをもとに、起業家教育が何を育てるのか、何歳から始められるのか、どんな種類があるのか、そして家庭でできることは何かをまとめました。5分ほどで読めます。

【この記事でわかること】
・起業家教育で育つ力
・何歳から始められるか
・キャンプ型・スクール型・オンライン型の違い(比較表)
・家庭で今日からできること3つ

起業家教育で、子どもにはどんな力が育ちますか?

起業家教育のゴールは、起業家になることではありません。

実は、多くのプログラムに共通しているのは「商品やサービスを考える → 値段を決める → 人に伝える → 売ってみる → ふり返る」という一連の流れを、子ども自身の手でやり切ることです。大人が正解を教えるのではなく、子どもが自分で考えて、行動して、うまくいかなかったら直す。その繰り返しの中で、次のような力が育っていきます。

  • 課題に気づく力:「これ、困ってる人がいるかも」と身の回りを見る目
  • 自分で考えて決める力:正解のない問いに、自分なりの答えを出す
  • 仲間と協力する力:年齢も得意も違うメンバーと、役割を分けて進める
  • 伝える力:考えたことを、相手にわかる言葉でプレゼンする
  • やり直す力:失敗を「終わり」ではなく「改善のヒント」として扱う

どれも、将来会社をつくる子だけに必要な力ではありません。会社員になっても、研究者になっても、好きなことを仕事にしても、「生きる力」です。だからこそ、起業家教育は「将来の職業を決める教育」ではなく「どの道を選んでも使える土台をつくる教育」だと思っています。

何歳から始められますか?

小学生から始められます。

ジュニアビジネス留学の対象は小学1年生〜高校3年生です。キャンプでは学年の近い5〜8人のチームに分かれ、メンターと一緒にビジネスプランをつくって、最終日に全員が発表します。

「低学年でもできるの?」と聞かれることが多いのですが、低学年には低学年の考え方、発想力があります。大人が思いつかないような商品のアイデアが出てくるのは、むしろ小学生のチームだったりします。年齢に合わせて、メンターの関わり方や発表の形を変えているので、学年で「早すぎる」と決める必要はありません。

キャンプで小学1・2年生が参加する場合は、保護者の方と一緒の親子参加プランになります。プランごとの対象学年は、各キャンプの募集ページでご確認ください。

どんな種類がありますか?(比較表)

子ども向けの起業家教育は、大きく分けると次の4つの形があります。どれが正解ということはなく、お子さんの性格や、ご家庭の予定に合わせて選ぶものだと思っています。

形 期間・頻度 向いているお子さん 気にしておきたいこと
キャンプ・合宿型 夏休み・冬休みなどに数日〜1週間ほど 環境が変わると力を出せる子/短い期間で大きな体験をしたい子 宿泊の有無、メンター1人あたりの人数、安全管理の体制
スクール・教室型 週1回など定期的に通う 同じ仲間とじっくり積み上げたい子 通える範囲に教室があるか、送迎の負担
オンライン型 週1回などを自宅から 近くに教室がない子/まず試してみたい子/自分のペースで続けたい子 画面越しでも発表・対話の時間がしっかりあるか
学校の授業・地域の講座 単発〜数回 まず雰囲気を知りたい子 体験できる時間が短く、続ける場は別に探す必要がある

プログラムを選ぶときに見たい3つのこと

  1. 最後に決めるのは子どもか:大人が答えを出してしまうと、起業家教育の一番大事なところが抜けてしまいます。メンターが「助言する人」として関わっているかを見てください。
  2. 本物に触れる機会があるか:座学だけでなく、実際に自分で現地調査をしたり、制作をしたり、うまくいかない経験まで含まれているか。
  3. 短期集中か、継続か:キャンプで一気に変わる子もいれば、毎週少しずつ積み上げるほうが合う子もいます。両方を組み合わせるご家庭も多いです。

ジュニアビジネス留学の場合、夏はセブ島、冬は国内で開催するビジネスキャンプと、通年のオンラインコース(ジュニアビジネス留学Online)の2本立てです。オンラインで始めてキャンプに挑戦する子も、キャンプのあとにオンラインで続ける子もいます。

【数字で見るジュニアビジネス留学】
・運営:HANA’S ACADEMIA(事業6年目・留学サポート実績3,000名以上)
・参加実績:378名(キャンプとオンラインコースの合計)
・対象:小学1年生〜高校3年生
・チーム:5〜8人の少人数チーム制
・2023年、YouTube番組「令和の虎」に出演し、番組史上の「完全ALL達成」。投資家5人全員から出資のオファーをいただきました。これは、ここまで一緒に走ってきた卒業生・保護者・メンター・地域の方々全員でつかんだ証だと思っています。

家庭では、何ができますか?

プログラムに参加しなくても、家庭でできることはたくさんあります。私自身が2人の子どもを育てる中で、「あれがよかったのかな」と思うことを3つ書きます。

1. 「好き」を止めない

長男は中学2年生のときにデザイナーとして起業しました。でも、始まりはもっと前です。小学5〜6年生のころ、「YouTuberになりたい」と言い、スマホで編集した動画を投稿し始めました。

ちょうどヒカキンさんをはじめとしたYouTuberが大流行した年代だったので、周りにもYouTuberに憧れる子はたくさんいましたが、「稼げるのはほんの一握りだよ」と止められる子も多かったように思います。私は「いいじゃん、やってみれば」と言っただけでした。投稿のやり方は何も教えていません。本人が自分で調べて、自分で投稿していました。私がしたのは、見せてくれた動画を「すごいね」と見ることくらいです。

その延長で、長男はデザインに出会いました。子どもが突拍子もないことを言い出したとき、それが直接将来の仕事になるかどうかは、一度横に置いて見守る。あとから点と点が線でつながることがあると思っています。

2. 失敗を「失敗」と呼ばない

うまくいかなかったとき、「だから言ったでしょ」ではなく「じゃあ次はどうする?」と聞いてみてください。

起業家教育で大事にしているのは、挑戦して、改善を繰り返すことです。失敗は終わりではなく、次に直すところが見つかったということ。家庭でもこの言い換えができると、子どもは新しいことに手を出しやすくなると感じています。

3. 「出会い」を用意する

自分が何を好きかは、それに出会ってみないとわかりません。何の環境もない中で、子どもが一人で好きなことを見つけるのは、とても幸運なことだと思います。

いろいろな人、いろいろな場所、いろいろな仕事に触れる機会を用意できるのは、やはり親です。お店の人に話を聞いてみる、家族でフリーマーケットに出てみる、旅先でいつもと違う暮らしを体験してみる。小さなことで十分です。キャンプや留学も、私は「好きに出会う確率を上げる場」だと考えています。

家庭での関わり方は、こちらの記事にも詳しく書いています。

だからこそ、「才能」より「きっかけ」だと思っています

378名の子どもたちと向き合ってきて、思うことがあります。

大きく変わった子は、もともと特別な何かを持っていた子ではありませんでした。どの子にも力はあって、それが出てくるきっかけに出会えたかどうか。違いはそこだけだったのではないかと思います。

起業家教育は、そのきっかけのひとつです。「なんとなく、やってみようかな」とお子さんがつぶやいたら、ぜひその気持ちを大事にしてあげてください。

ジュニアビジネス留学の考え方や、キャンプとオンラインコースの全体像は、こちらの記事にまとめています。

「ビジネスキャンプ」という形そのものについては、こちらで説明しています。

よくあるご質問

Q1. 起業家教育とは何ですか?
A. 会社のつくり方を教えることではなく、身の回りの課題に気づき、自分で考え、周りの人と協力して形にしていく力を育てる教育です。アントレプレナーシップ教育とも呼ばれます。

Q2. 何歳から始められますか?
A. 小学生から始められます。ジュニアビジネス留学の対象は小学1年生〜高校3年生です。キャンプで小学1・2年生が参加する場合は、保護者の方と一緒の親子参加プランになります。

Q3. 将来、起業しない子にも意味はありますか?
A. あります。課題に気づく力、自分で決める力、仲間と協力する力、伝える力は、どんな仕事にも、日々の暮らしにも生きる力です。起業はゴールではなく、選択肢のひとつだと考えています。

Q4. キャンプ型とオンライン型、どちらから始めればいいですか?
A. 短い期間で大きな体験をしたいならキャンプ型、自分のペースで続けたいならオンライン型が向いています。オンラインで始めてキャンプに挑戦する流れも、その逆もあります。迷ったら公式LINEでご相談ください。

Q5. 英語ができなくても参加できますか?
A. ジュニアビジネス留学は英語力を問いません。夏のセブ島キャンプでも、バイリンガルのメンターが一人ひとりに合わせてサポートします。

お子さんに合う形を、一緒に考えませんか

ジュニアビジネス留学のキャンプ・オンラインコースの内容は、公式サイトにまとめています。

▶ ジュニアビジネス留学の公式サイトを見る

▼ 来年の夏休み、セブ島サマーキャンプ(第15期)を検討中の方へ

2027年7月31日(土)〜8月8日(日)8泊9日の開催が決まりました。募集開始・説明会・早割のご案内を、一般公開より先にお届けします(無料)。

→ 第15期の優先案内に登録する

▼ ジュニアビジネス留学のことを、もっと知りたい方へ

キャンプ・オンラインコース・留学相談の全体像と、参加者の声はこちらにまとめています。

→ ジュニアビジネス留学 公式サイトを見る

▼ うちの子に何が合うか、相談したい方へ

→ 公式LINEで無料相談する

 

近藤英恵

この記事を書いた人

近藤英恵(こんどう はなえ)

HANA'S ACADEMIA代表。セブの語学学校で校長として学校運営に携わり、その後は留学エージェントとして世界8カ国への親子留学・ジュニア留学をサポート、あわせて14年。母子3人でセブへ4年間教育移住した経験をもとに、小中高生の起業家教育プログラム「ジュニアビジネス留学」を運営しています(受講者378名以上)。

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